「福島原発作業員の実態」/ドイツZDF「Ｆｒｏｎｔａｌ２１］（１０月４日放送）

福島原発の作業員の実態・ドイツのドキュメンタリー・１０月４日放送



日本人は、

東京電力という

大ブラック企業から仕事を委託された

日立、東芝等のブラック企業が

その仕事をまた委託し、

委託された小ブラック企業が

またまた

仕事を委託し…

という風に

話が

真っ暗なトンネルの中を走り抜ける列車のように

どんどん続き

末端の極小、

極道小ブラック企業（？）にきたときには、

ドイツの放送局の動画によると、

報酬額は、一日につき８０～１００ユーロ―みたいです。

１ユーロ―は、

日本円に換算すると、

大体、百円です

（「【EURJPY=X】欧州　ユーロ / 日本　円」参照）。

その計算では、

日当８千円から１万円、

という風な低賃金になっているということですな。

（お～、安い）

長いトンネルを抜けると、

そこは、手ブラ～ブラッの世界ですっ

とくりゃ、

不安。

死ぬときゃ無一文じゃないか。

ドイツの放送局が

東電に会見を申し入れ、

「労働から生じるリスクを、

作業員に補償する形になってない」

と迫ったところ、

「委託した後の事情は、承知していない」

と答えた模様です。

まさか監督の責任も委託した？

そんなことあないですよね。

だったら、留保した監督権限の裏返しとして、

労働から生じたリスクの責任は、

監督権者である東電が

負うべきじゃないでしょうか。