のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

竹中平蔵氏 / 「日本の正規労働ってのが世界の中で見て異常に保護されている」

2015年03月22日 08時50分36秒 | 経済生活
竹中平蔵氏って

何をどう見て、

こういう変な考え方をするのだろうか。

経済学者の

肩書を持っていることが不思議になる暴言、

すなわち、

タイトルに掲げた

「日本の正規労働ってのが世界の中で見て異常に保護されている」

というコメントのことだ。

嘘でも

多数意見なら

それが真実ということだろうか。

出典は、

「朝まで生テレビ!元旦スペシャル」(テレビ朝日系)だ。

☆ 記事URL:http://news.livedoor.com/article/detail/9634197/

僕は、

oops‏@ogatti7さんのツイート〔7:00 - 2015年3月22日 〕で知った。

正月早々、大ぼらを吹いて

一年間の内、

嘘つかない日って、

この人の場合、あるんだろうかと他人事ながら

心配してしまった。

労働者の首を切りたいだけ切るために

解雇規制を緩和したい…って、

100%、雇用主側に立った発想だ。

しかし、労働力として人を再生産するには

「同一労働同一賃金」という

大原則が守られていなければならない。

同一労働同一賃金、パートの均等待遇がないところで

雇用形態の流動化をさせてしまうと

労働者に負担がかかり過ぎる。

すなわち、生活設計ができずに飢え死するか

過労死へと追い込まれてしまう。

そんなことは想像したくないから想像しないということだろうか。

竹中氏の頭に中にあるのは

会社のコストカットへの気配りばかりなようだ。

会社が手にする利潤と労働者の命を

天秤にかけて

迷わずに前者が重いと判断したと受け取られて仕方ない政策を選べる点に

竹中平藏という、この人物の

非人間性が見て取れる。

「同一労働同一賃金」については

竹信三恵子さんが鋭い分析をされている。

下のビデオ、

特に2本目が参考になる。







最新の画像もっと見る

コメントを投稿