のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

甘利明経再相 / 「良い人とだけ付き合っていたら選挙に落ちる」

2016年01月29日 15時08分32秒 | TPP
がまぐっちゃん@gamagguchan さんのツイート。

――「良い人とだけ付き合っていたら選挙に落ちる」ーー甘利さんのこの発言にはさすがにビックリしました。金権政治をまったく恥じてませんね。(写真は今朝の「東京新聞」) 〔6:42 - 2016年1月29日 〕――


(なお、この画像は、記事全文が写っているわけではない。御興味のある方は、下記〔資料〕参照)

「良い人とだけ付き合っていたら選挙に落ちる」

と言う限り、

「悪い人」とも付き合っていたのだ。

その人は、

“告発者”のことだろうか。

「罠にかけた」など、

評する人もいるぐらいだから、

「悪い人」

と断言してよいと思ったのかもしれない。

しかし、

僕にはどうも、

この言葉には意外な人、または、人たちを指して

言われたと思う。

まずは、

甘利氏がなぜ、こんなにもハチの巣にされたのか

についてから、考えよう――。

河北新報など、

一面トップから6頁も使い徹底批判をしているとのことだ

(蓮見唯香@YUIKA322さんのツイート〔6:09 - 2016年1月29日 〕参照 )。










一方で、

TPP交渉の重責を担いながら、

「口利き」

という汚いアルバイトをしていたせいだろう。

しかし、これ、

意地悪い見方をすれば、

甘利氏にとって、

乗り気になれない仕事だったので、

どうしても息抜きが必要だった…

それがたまたま「口利き」という悪行だった

というに過ぎないのではないか。

そもそもTPP交渉を

担う能力があったのだろうか。

交渉のため、

みんな英語を使っていたはずだが、

甘利氏に

法律的な専門用語が頻出する英語でのやり取りを聞き取る

能力があったのか。

なかったんではないだろうか。

甘利氏が

この交渉においてした仕事は、

米国の求めに

応じて、

「諾」のサインを

送るだけだったようだ。


転載元:非一般ニュースはアカウント凍結 @kininaru2014111 さんのツイート〔22:42 - 2016年1月28日

最大の

売国的譲歩は、

TPP協定の条文の日本語表記がないことだ。

これが

どれだけ大きな意味を持っているか、

下の動画を見て

考えて欲しい。



国会で、

TPPが争点になったとき、

この点を

問われたのではないか。

甘利氏に

英語能力があったのかなかったのかも

問題にされたろう。

譲歩した、

あれ、これが明らかにされ、

政府が果たした売国的な役割りにつき、

批難が集中したと思われる。


転載元:美しき山河 (脱原発に一票、即全廃炉) @b_sannga さんのツイート〔13:42 - 2016年1月29日

甘利大臣には

答弁席に立たせたくない、

というのは

官邸側の意向だったと思う。

拙稿「西村氏、TPP協定案閲覧方針を撤回 誰にも見せないんだと」

というタイトルにて、その旨、述べておいた。

☆ 記事URL:http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/02345f73bb805e13fc11db4e4b3ea93f

それは、

後ろにいる

米国の

思惑でもあるだろう。

すなわち、米国側からすれば、

日本代表には交渉の際、

イエスマンであってもらいたい反面、

交渉後は自発的な判断の下、

意思表示したことにしてもらいたいのだ。

そういう

米国にとって都合のいい考えの下、

甘利氏は、

TPPの日本側代表だったということだろう。


転載元:宋 文洲 @sohbunshu さんのツイート〔17:41 - 2016年1月27日

そのことを思い出すのに、

一週間を要したということだ。

こっから先は想像だけど、

米国が

安全弁として

甘利氏を制御する装置として、

彼の隠れたる

趣味、すなわち、口利きの習慣を

利用したのではないか、

と思う。

愈々、TPPにつき、

国会答弁が始まろうかというとき、

文春への

告発がなされたのは、

そのせいだ。

つまり、米国としては

この交渉がご破算にならないよう、

最大限気を配った結果が、

収賄スキャンダルでの甘利の失脚だったのではあるまいか。

そう考えたら、

一々、会合の度に録音、録画されていたとか、

お札がすべて記録されていた等の

説明がつく。

多分、告発者のサポートに

米国CIAがついていたのだろう

(新聞等では、告発者はやくざだからできた、とあった。

暴力の専門家なら、

なおさら、

こういった芸の細かいことはできないのではないか。

隠し録音など、

簡単にできそうで難しいだろ。

それをいとも容易くやり遂げられたのは、

スパイの手になるものだから――

という想定は、そう荒唐無稽ではないと思う)。

実際、道理で抜け目がなかったと、

甘利氏も気が付いたから、

水を飲むように謀略を受け入れたのだと思う。


転載元:神奈川新聞社ローカルニュース @KanalocoLocal さんのツイート〔17:50 - 2016年1月28日

以上のようなことから、

辞意を表明した際、

口にした

「良い人とだけ付き合っていたら選挙に落ちる」

という言葉は、

米国のCIAを思い浮べながらでの

呟きだったと思う。

TPPはお陰で、

さして日本国内で反対運動も盛り上がらず、

無事、調印にこぎつけるだろう。

条約の調印は、

内閣の専決事項だ

(憲法第73条3号)。

国会の権能は、

条約の承認であり、事後でもよいとされている

(憲法61条)。

覆滅するには、

賠償請求を覚悟しなければならない。

米国の思惑通りだな。

ところで、

それにしても

安部某の甘利氏辞任についての

「任命責任は私にある。後任は突破力のある石原氏にお願いした」

とはなんだろな。

交渉は、

事実上もう終わったじゃないか。

何を言ってるんだろう。

昭和おやじ 【打倒安倍政権】 @syouwaoyaji さんのしている

――突発力?
自爆力じゃないのか?〔13:32 - 2016年1月29日 〕――

という突っ込みに笑わせられる。




〔資料〕

「経済再生相が辞任 100万円受領認める」

   東京新聞/朝刊(2016年1月29日)






〔資料-2〕

「【甘利氏辞任】安倍首相「任命責任は私にある」 後任は「突破力のある石原氏にお願いした」

   産経ニュース(2016.1.28 19:11更新 )

☆ 記事URL:http://www.sankei.com/politics/news/160128/plt1601280046-n1.html

 安倍晋三首相は28日夜、首相官邸で記者団に対し、甘利明経済再生担当相の辞任について、「大変残念だが、甘利氏の意志を尊重することにした。任命責任は私にある。こうした事態になったことついて、国民に深くお詫び申し上げる」と述べた。

 後任に起用する自民党の石原伸晃元幹事長については「要職を歴任し、政策通であり、突破力のある石原氏にお願いした」と説明した。

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