のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

これからの人に

2008年05月29日 16時38分35秒 | Weblog
施設という職場に就いて、感じたこと、思ったことを書き綴ってきました。


着いているはずの心の整理がまだだった、という発見もありました。気づかなかった

心の景色も見えました。


まとめとして、僕が働いていたときに注意したこと、書きます。これから福祉職に就

かれる方が参考にして下さったら望外の幸せです。


第一、利用者と同じ目線でいること。教育界では「子供と目線の高さが同じ」という

ことが理念として語られます。介護の世界でも、いや、介護の世界だからこそ、なお

のこと、この理念を机上の空論に終わらせてはいけないと思います。


第二、水商売であるが如くに感違いしないこと。利用者と心を通わせようと思えば、

”本気”でなくてはなりません。人気商売と割り切って行けば行くほど、利用者の心が

あなたから離れていきます。対人関係では、相性が時に決定的な影響を及ぼすでしょ

う。利用者に敬遠されたっていいのです。自分が自分を愛せる状態を維持するように

してください。


第三、利用者を目立たせないでやってください。これが注文としては一番難しいです

かね。人を受け入れるとき、「受け入れてやってるんだぞ」とは思わないことです。

以上です。

最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
うんうん (まーちんだってYo)
2008-05-29 18:21:51
低姿勢で接する 中々出来ませんよねw
自分の仕事に誇りを持てると良いですが
持てすぎると失敗のもとですかねw
返信する
まーちんさん (忠太)
2008-05-29 19:26:01
まーちんさんのブログ、いつも楽しみしてます。
書き込みをされる方とのやり取りが絶妙で、
(とても真似はできん!)と、ひとしきり感心した後、立ち去るのが常の僕です。

まーちんさんのようにコミュニケーション能力が抜群の人は、抜群だからこそする失敗というのがあるのでしょうね。。。

どんな失敗をなさっても、いつか皆さん、分かって下さいますよ。

だって、まーちんがいは、誰にもあることですから、なんちゃって!
返信する
自分を愛せる状態 (obichan)
2008-05-29 20:58:58
本当に子供の教育にも普段の生活にも通用するところがありますね。
普段から人に接する時もそういう姿勢でいられたらいいなあと思います。
返信する

コメントを投稿