歴史の種類には、二通りあります。
失敗の歴史と成功の歴史です。
「失敗だった」と思うと、負い目だけが残ります。
忘れたくもなることでしょう。
しかし、禍福は、あざなえる縄のごとしです。
つまり、色んな人の時々の成功と失敗が縒(よ)り合されて、
一つの歴史が紡(つむ)がれるわけですね。
たとえばね、青森県と言うと、
思い出すのは、リンゴ農家でしょ?
「青森でミカンを入れる箱、作ってますねん」
と言う人がいたら、
「また何で?」と聞きますよね。
この問いかけが何度も続けば、このミカン箱の製造業者さん、
「ミカン箱」という言葉に、ある種、トラウマを感じるようになるかもしれません。
しかし、何をやっていたとしても、
やっている仕事のどこかに、その人の願いが入り込むものです。
それは、直ちに単純な物流関係において、
合理的なものとして括(くく)られないかもしれません。
しかし、長い目で見れば、社会的に認められるかもしれない合理性です。
実際、ミカン箱なくして、リンゴ栽培はないのかも、です。
床屋さんや時計屋さんなくして、リンゴ栽培がないのと同様です (←どこが同様や)。
どんな仕事も、根っこの方で色んな人がつながっていきます。
関係するのです。
それで初めて生活っちゅうもんが成り立ちます。
ただ、全体として見て、失敗だったのか、成功だったのか・・・
いつかの時点で答が出るでしょう。
しかし、その判定をするとき、
上のような観点を忘れてはいけないのですね。
たとえ失敗だったとしても、
ひたすら、人と人とが関わり合って生きてきたという
痕跡は必ず残ります。
そして、その痕跡をないがしろにしては、
失敗から何も学べなくなります。
あるいは、失敗の皮に包みこまれた成功の、果実の甘美さを知らずに終わるでしょう。
僕の目から見て、
やんぶ君は、立派な開拓者でしたよ
(←事業主を蔑ろにしとったのに?
他人の家を勝手に開拓してどうすんねん、という話もあるで)。
提供した家に、どうしようもないほど、鮮やかな痕跡を残してくれました。
僕は、それを大事にしてゆくでしょう。
たとえ、改築・改装をしても、消せない痕跡が残るだろうし、
それを誇りにさせて頂きます
(←ほんまかいな、
感動のひとかけらだって共有しなかったのに!
どうしてそんな嘘をつく?・・・それとも、やっぱり嘘やない?
嘘やないとしたら、底抜けにお人好しや。
そんなんやからガキに舐められたんとちゃうか。
≪痕跡は、速やかに消せ≫
それが与えられた仕事、至上命令ちゅうもんや。子どもの遊びにつきあった揚句、
家は、火災が生じやすくなってるんや。
あの兄ちゃん、姉ちゃん達を憎む感覚で、ものしゃべってぇへんで。
現実の必要性からや。
放っておいたら、今に消防署からクレームが来る。
段ボール屋の広告塔みたいなことをやらされてからに、
もっと早くに契約を破棄すればよかったんや、という話にしかならんがな。
しかも、やんぶってな、緊急時にかぎらず、
普段でもストレスがかかる場面では、必ず逃げよるで。
そんな男やん。
よう目ぇ開けて、見て見いや。
まずいことがあったら、端っからな、逃げるつもりなんや、
せやからな、何ぼでも調子ええこと言えんねん。
責任とらんでええんやったら、大風呂敷、広げたもん勝ちやもんな。
事実、その通りと違うか?)。
やんぶ君は、今は、あの家を出て、新たな拠点を作って下さい。
時間はかかっても、あなたなら、
そこからまたA-yanの新たな歴史の一ページを刻むことでしょう
(←見ものやね。
下は10代、上は80代までの、そこら中の女に寄りかかるようにして、
西へ東への放浪の旅。
「わしに かもてぇな(私に構って下さいの意)。
かもうてくれたらな、一杯、欲しいもんお返しするで。
お返しするやないか、
・・・お返しさせてもらいたいねん。
一緒におもろいこと、楽しいこと、やろうや」
言いそうな言葉まで想像がつくがな。
う~、鳥肌が立つ。
頭、かち割ってやろうか、思うわ。
あれに拠点が作れるような甲斐性はないで。
その内、内輪もめの果てに刃傷沙汰や。運が良ければ
警察に保護されるというのが、お似合いの定番コースやろな。
そうやって・・・)。
何とか形になるものが出来上がったとき、
アベノ☆ヒミツキチに残した痕跡と新たにできた拠点の形との間に、
不思議なつながりがあるのを発見するのではないでしょうか。
こけては起き上がり、
また、こけては起き上がりしもって、みんな一人前になっていくのだと思います。
がんばってくださいね (←人の良さ、ここに極まれり)。
アベノ☆ヒミツキチという事業所は、
あなたたちが出て行った後、閉鎖させて頂きます。
巨人軍が長島の背番号「3」を永久欠番にしたのと同じです (←そんなええもんか)。
僕も出直しです。
新たな形で、やるべきことが見つけ出せたとき、新たな看板を出します。
老いたりと言えど、まだ倒れません (←う~ん、大丈夫かな。足がふらついてるよ~)。
僕がブログで書いた
「大阪府立青少年会館閉鎖 その後(1)(2)」の記事につき、
なお一言、断っておきます。この記事は、
お互いにとって、不愉快、不都合な内容を含んでいると言っていいでしょう。
しかし、紛れもなく交流しつつ、火花を散らした証です。
苛立ちばっかりでなく、
そのことを通して学びもありました。
消してしまっては、自分にも、
やんぶ君にも申しわけが立たない気がしますので、残します。
ブログの記事は、誰かに期待されて書くわけでなく、
お金が儲かるわけでもありません。
でも、消せない、ゆずれない感覚でここまで書き繋(つな)いできました。
これからも書き続けます。
そんなわけで、よろしければまた、ご訪問ください。
それでは、これで。
※ A-yanと僕との蜜月関係の終わったことは、
上掲の『大阪府立青少年会館 その後』の記事に触れました。
しかし、整理のため、重複をいとわず、
アベノ☆ヒミチキチの明け渡しの請求に至る発端を含め、
それ以降について改めて書きます。
と言いますのも、
A-yanと僕との間に
ついにピリオドが打たれることになったからです。
この点は、最後に述べます。
さて、今年4月20日、話し合いの中で、
やんぶ君との関係が明瞭になりました。
つまり、決裂です。
コンサルタント業務契約をした当初、
「出て行けと言われたら、すぐに出て行きますよ。
法律、法律って言わんでもよろしいよ」と
素直さをアピールしていた君(きみ)ではありましたが、
いざ、その言葉の真偽のほどが問われる、このときとなって
彼はぐずつき始めました。
らしいと言えば、らしいです。
出て行く気配がまるでなさそうなやんぶ君に
辛抱の限りを尽くさせられました。
その挙句、突如、この記事で話題とした
予告なしの「アベノヒミツキチの終了の宣言」です。
今度こそ、すぐに出て行くのかと思いきや、
その後も意味があると思えない居座りを、だらだらと続けてくれました。
しかし、ついに、やっと色々あったA-yan との関係に区切りがつきました。
建物の明け渡しです。7月27日にありました。
契約期限に一日遅れですが、これにて一件落着です(そう信じたい)。
(「A-yan 、アベノヒミツキチを退去」参照)

失敗の歴史と成功の歴史です。
「失敗だった」と思うと、負い目だけが残ります。
忘れたくもなることでしょう。
しかし、禍福は、あざなえる縄のごとしです。
つまり、色んな人の時々の成功と失敗が縒(よ)り合されて、
一つの歴史が紡(つむ)がれるわけですね。
たとえばね、青森県と言うと、
思い出すのは、リンゴ農家でしょ?
「青森でミカンを入れる箱、作ってますねん」
と言う人がいたら、
「また何で?」と聞きますよね。
この問いかけが何度も続けば、このミカン箱の製造業者さん、
「ミカン箱」という言葉に、ある種、トラウマを感じるようになるかもしれません。
しかし、何をやっていたとしても、
やっている仕事のどこかに、その人の願いが入り込むものです。
それは、直ちに単純な物流関係において、
合理的なものとして括(くく)られないかもしれません。
しかし、長い目で見れば、社会的に認められるかもしれない合理性です。
実際、ミカン箱なくして、リンゴ栽培はないのかも、です。
床屋さんや時計屋さんなくして、リンゴ栽培がないのと同様です (←どこが同様や)。
どんな仕事も、根っこの方で色んな人がつながっていきます。
関係するのです。
それで初めて生活っちゅうもんが成り立ちます。
ただ、全体として見て、失敗だったのか、成功だったのか・・・
いつかの時点で答が出るでしょう。
しかし、その判定をするとき、
上のような観点を忘れてはいけないのですね。
たとえ失敗だったとしても、
ひたすら、人と人とが関わり合って生きてきたという
痕跡は必ず残ります。
そして、その痕跡をないがしろにしては、
失敗から何も学べなくなります。
あるいは、失敗の皮に包みこまれた成功の、果実の甘美さを知らずに終わるでしょう。
僕の目から見て、
やんぶ君は、立派な開拓者でしたよ
(←事業主を蔑ろにしとったのに?
他人の家を勝手に開拓してどうすんねん、という話もあるで)。
提供した家に、どうしようもないほど、鮮やかな痕跡を残してくれました。
僕は、それを大事にしてゆくでしょう。
たとえ、改築・改装をしても、消せない痕跡が残るだろうし、
それを誇りにさせて頂きます
(←ほんまかいな、
感動のひとかけらだって共有しなかったのに!
どうしてそんな嘘をつく?・・・それとも、やっぱり嘘やない?
嘘やないとしたら、底抜けにお人好しや。
そんなんやからガキに舐められたんとちゃうか。
≪痕跡は、速やかに消せ≫
それが与えられた仕事、至上命令ちゅうもんや。子どもの遊びにつきあった揚句、
家は、火災が生じやすくなってるんや。
あの兄ちゃん、姉ちゃん達を憎む感覚で、ものしゃべってぇへんで。
現実の必要性からや。
放っておいたら、今に消防署からクレームが来る。
段ボール屋の広告塔みたいなことをやらされてからに、
もっと早くに契約を破棄すればよかったんや、という話にしかならんがな。
しかも、やんぶってな、緊急時にかぎらず、
普段でもストレスがかかる場面では、必ず逃げよるで。
そんな男やん。
よう目ぇ開けて、見て見いや。
まずいことがあったら、端っからな、逃げるつもりなんや、
せやからな、何ぼでも調子ええこと言えんねん。
責任とらんでええんやったら、大風呂敷、広げたもん勝ちやもんな。
事実、その通りと違うか?)。
やんぶ君は、今は、あの家を出て、新たな拠点を作って下さい。
時間はかかっても、あなたなら、
そこからまたA-yanの新たな歴史の一ページを刻むことでしょう
(←見ものやね。
下は10代、上は80代までの、そこら中の女に寄りかかるようにして、
西へ東への放浪の旅。
「わしに かもてぇな(私に構って下さいの意)。
かもうてくれたらな、一杯、欲しいもんお返しするで。
お返しするやないか、
・・・お返しさせてもらいたいねん。
一緒におもろいこと、楽しいこと、やろうや」
言いそうな言葉まで想像がつくがな。
う~、鳥肌が立つ。
頭、かち割ってやろうか、思うわ。
あれに拠点が作れるような甲斐性はないで。
その内、内輪もめの果てに刃傷沙汰や。運が良ければ
警察に保護されるというのが、お似合いの定番コースやろな。
そうやって・・・)。
何とか形になるものが出来上がったとき、
アベノ☆ヒミツキチに残した痕跡と新たにできた拠点の形との間に、
不思議なつながりがあるのを発見するのではないでしょうか。
こけては起き上がり、
また、こけては起き上がりしもって、みんな一人前になっていくのだと思います。
がんばってくださいね (←人の良さ、ここに極まれり)。
アベノ☆ヒミツキチという事業所は、
あなたたちが出て行った後、閉鎖させて頂きます。
巨人軍が長島の背番号「3」を永久欠番にしたのと同じです (←そんなええもんか)。
僕も出直しです。
新たな形で、やるべきことが見つけ出せたとき、新たな看板を出します。
老いたりと言えど、まだ倒れません (←う~ん、大丈夫かな。足がふらついてるよ~)。
僕がブログで書いた
「大阪府立青少年会館閉鎖 その後(1)(2)」の記事につき、
なお一言、断っておきます。この記事は、
お互いにとって、不愉快、不都合な内容を含んでいると言っていいでしょう。
しかし、紛れもなく交流しつつ、火花を散らした証です。
苛立ちばっかりでなく、
そのことを通して学びもありました。
消してしまっては、自分にも、
やんぶ君にも申しわけが立たない気がしますので、残します。
ブログの記事は、誰かに期待されて書くわけでなく、
お金が儲かるわけでもありません。
でも、消せない、ゆずれない感覚でここまで書き繋(つな)いできました。
これからも書き続けます。
そんなわけで、よろしければまた、ご訪問ください。
それでは、これで。
※ A-yanと僕との蜜月関係の終わったことは、
上掲の『大阪府立青少年会館 その後』の記事に触れました。
しかし、整理のため、重複をいとわず、
アベノ☆ヒミチキチの明け渡しの請求に至る発端を含め、
それ以降について改めて書きます。
と言いますのも、
A-yanと僕との間に
ついにピリオドが打たれることになったからです。
この点は、最後に述べます。
さて、今年4月20日、話し合いの中で、
やんぶ君との関係が明瞭になりました。
つまり、決裂です。
コンサルタント業務契約をした当初、
「出て行けと言われたら、すぐに出て行きますよ。
法律、法律って言わんでもよろしいよ」と
素直さをアピールしていた君(きみ)ではありましたが、
いざ、その言葉の真偽のほどが問われる、このときとなって
彼はぐずつき始めました。
らしいと言えば、らしいです。
出て行く気配がまるでなさそうなやんぶ君に
辛抱の限りを尽くさせられました。
その挙句、突如、この記事で話題とした
予告なしの「アベノヒミツキチの終了の宣言」です。
今度こそ、すぐに出て行くのかと思いきや、
その後も意味があると思えない居座りを、だらだらと続けてくれました。
しかし、ついに、やっと色々あったA-yan との関係に区切りがつきました。
建物の明け渡しです。7月27日にありました。
契約期限に一日遅れですが、これにて一件落着です(そう信じたい)。
(「A-yan 、アベノヒミツキチを退去」参照)

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます