大阪に新世界というところがあります。
将棋の坂田三吉翁で有名ですが、ご存じでしょうか。
久しぶりにこの新世界の通りを歩きました。
驚いたのは、どれほど足が遠のいていたのか、
考えてしまうぐらいの変貌ぶりでした。
まず、外人らしい通行人が多くなってました。
観光客なんでしょうね。
次に、大型のビリケンさんの人形を置いた店が幾つかありました。
掘り起こされた新世界のシンボルということなんでしょう。
ビリケンさんというのは、1909年頃の渡来神です。
元々は、アメリカの一女性芸術家の夢に出てきた神様とのことです。
作られた当時、面白いので世界中で大流行したようです。
1979年、復刻され、通天閣に安置されています(→ウィキペディア)。
台座には、「THE GDO OF THINGS AS THEY OUGHT TO BE」
(万事をあるべきままに司る神)
と記してあるそうです。
(→新世界てんこもり広場)
後ね、テラス風の店があったり、街全体が小奇麗になってました。
(ここは、僕の知ってる新世界とちゃう)
などと考えながら歩いていると、
「イベント・ギャラリー」と書いた看板を出してる巨大な建物に遭遇。
(わぁ、ここはやっぱり新世界とちゃう)
と思ったら、パチンコ屋さんでした。
(う~ん、新世界やな)
と納得したところで、散歩はおしまい。
車道の方に出ました。
ロック・ミュージックのライブをやってました。
店の前は、黒山の人だかりです。
僕も、好奇心に惹きつけられて店を覗きました。
その店、何屋さんと思います?
おでん屋さん――大阪では、
関東煮屋(かんとらきや)とも言いますが――なんですよ、これが。
お客さんは、確かにおでんを食べていました。
(似合わん、絶対に似合わんぞ~)
と、その姿を横目で見やりながら、立ち去りました。
おでん食べてるおっちゃん、音楽は明らかに演歌の方が好きそうでした。
見てはいけないものを見た気がしました。
しかし、このミスマッチ性が大阪らしいんですよね。
たくさん来ていた外人さんや観光客の皆さんに「ここまでおいで~」と、
拡声器でも使って、呼び込みをしてあげたい気分になりました。
将棋の坂田三吉翁で有名ですが、ご存じでしょうか。
久しぶりにこの新世界の通りを歩きました。
驚いたのは、どれほど足が遠のいていたのか、
考えてしまうぐらいの変貌ぶりでした。
まず、外人らしい通行人が多くなってました。
観光客なんでしょうね。
次に、大型のビリケンさんの人形を置いた店が幾つかありました。
掘り起こされた新世界のシンボルということなんでしょう。
ビリケンさんというのは、1909年頃の渡来神です。
元々は、アメリカの一女性芸術家の夢に出てきた神様とのことです。
作られた当時、面白いので世界中で大流行したようです。
1979年、復刻され、通天閣に安置されています(→ウィキペディア)。
台座には、「THE GDO OF THINGS AS THEY OUGHT TO BE」
(万事をあるべきままに司る神)
と記してあるそうです。
(→新世界てんこもり広場)
後ね、テラス風の店があったり、街全体が小奇麗になってました。
(ここは、僕の知ってる新世界とちゃう)
などと考えながら歩いていると、
「イベント・ギャラリー」と書いた看板を出してる巨大な建物に遭遇。
(わぁ、ここはやっぱり新世界とちゃう)
と思ったら、パチンコ屋さんでした。
(う~ん、新世界やな)
と納得したところで、散歩はおしまい。
車道の方に出ました。
ロック・ミュージックのライブをやってました。
店の前は、黒山の人だかりです。
僕も、好奇心に惹きつけられて店を覗きました。
その店、何屋さんと思います?
おでん屋さん――大阪では、
関東煮屋(かんとらきや)とも言いますが――なんですよ、これが。
お客さんは、確かにおでんを食べていました。
(似合わん、絶対に似合わんぞ~)
と、その姿を横目で見やりながら、立ち去りました。
おでん食べてるおっちゃん、音楽は明らかに演歌の方が好きそうでした。
見てはいけないものを見た気がしました。
しかし、このミスマッチ性が大阪らしいんですよね。
たくさん来ていた外人さんや観光客の皆さんに「ここまでおいで~」と、
拡声器でも使って、呼び込みをしてあげたい気分になりました。
万事をあるべきままに司る神、
だから、どこにあっても不思議ではないんですね。
人気があるのかな?
スーパーでも見たような…
私は今回の忠太さんが少し前の忠太さんに戻られた感じがして嬉しく、楽しく読ませてもらいましたよ。
忠太さんは大阪の方じゃけん、楽しいおっちゃんでおってほしいと、アホな広島のおばちゃんは願っていますのじゃ。
ところで、猫ちゃんのお加減は如何ですか?
元気になられたのならいいのですけど…。
「かんとらきや」いうおもしろい読み方をするんですね。
新世界は行きたかったけど、友達に行ったらいけんと言われ断念した場所です。
あそこ、確か「ふたりっこ」でも舞台になってましたよね。将棋をさすシーンが度々出てきましたよね。新世界界隈はナイトスクープではパラダイスで、広島に住んでいる私には考えられない不思議な場所です。危ない感じじゃと思ったら人情にもあふれた街で、やっぱり魅かれる場所でした。
キューピーに似てなくもないですね。スーパーに置いてあっても不思議ではないです。
人気のほどは・・・どうでしょう?
やせても枯れても神様ということですから、下手な祭り方をするなら、放って置いた方がいい気がしますね。
「ふたりっこ」ですか。懐かしいですね。よく覚えていらっしゃいましたね。
新世界は、大阪の人間でも「怖い」と感じる人がいるようです。通天閣のモデルは、エッフェル塔らしくて、当時の人は、ここを一大歓楽街にしようとしたのは明らかです。その意図は、虚しく廃れたかのようです。しかし、成功している面もあります。活気があるのです。
それに、見た目ほど、危ない場所ではないでしょう。ただ、その日暮らしの人が遊びがてら寄って行くところでもありますので、「汚い」という印象は免れがたいかも知れません。