共同通信 / 「フクイチ原発、海側井戸１１０万ベクレル」

〔資料〕

「原発、海側井戸１１０万ベクレル　福島第１、高濃度最高値を更新」

　　　共同通信（2013/12/02 12:35 ）

☆　記事URL:http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013120201001626.html

　東京電力は２日、福島第１原発の海側敷地にある観測用井戸の水から、ストロンチウム９０などベータ線を出す放射性物質が１リットル当たり１１０万ベクレルの高濃度で検出されたと発表した。水は１１月２８日に採取した。同じ井戸でこれまでの最高値だった９１万ベクレルからさらに上昇した。

　井戸は２号機の東側にあり、海まで約４０メートル。２０１１年の事故直後に極めて高濃度の汚染水が漏れたトレンチ（電源ケーブルなどが通る地下道）に近い。ストロンチウム９０を海に放出する際の法定基準は１リットル当たり３０ベクレル。