地下水1リットル当たり放射性セシウム1ベクレル、
ストロンチウム90など5ベクレル、
トリチウム1500ベクレルなど、
法令基準の
2割の範囲で汚染した地下水を
海に垂れ流すことになった。
民主党時代、
遮水壁を作っておけばよかったんだ・・・
と思う。
しかし、まだ作らないよりは、
作った方がいいはずだ。
そちらの方の
話に触れられていないのはなぜだろう?
新聞が騒がないのが
摩訶不思議だ。
〔資料〕
<福島原発>「原子炉建屋流入前」地下水の海への放出を容認
毎日新聞 (3月24日(月)21時48分配信)
☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140324-00000118-mai-soci
◇相馬双葉漁協が東電と国に対する要望書順守を条件に
東京電力福島第1原発の汚染水対策で、原子炉建屋に流れ込む前の汚染されていない地下水をくみ上げ海に放出する「地下水バイパス」計画について、地元の福島県北部の相馬双葉漁協は24日、条件付きで容認する方針を決めた。既に条件付き容認の方針を決めているいわき市漁協と合わせ、県漁連の総意として25日に東電と国に安全対策などを求める要望書を提出する。東電と国は要望を尊重する見通しで、県漁連の同計画受け入れは確実になった。地下水の海洋放出を認めるのは初めて。
【福島第1原発の現状 汚染水、収束遠く/廃炉へ、課題山積(その1)】
第1原発では、1日当たり400トンの地下水が原子炉建屋に流れ込んでいる。計画は、流れ込む手前に設置した12本の井戸から地下水をくみ上げ、放射性物質が目標値以下だと確認して海に放出する。流入量は最大1日100トン減らせる。
経済産業省は2月、地下水1リットル当たり▽放射性セシウム1ベクレル▽ストロンチウム90など5ベクレル▽トリチウム1500ベクレル--など、法令基準の約2割に厳格化した運用方針を示している。
相双漁協はこの日、管内7支所の支所長会議を開き、全会一致で受け入れ方針を決定。要望書は▽地下水の排出運用目標を明確にし、厳重に順守する▽風評被害等の魚価低迷により起こりうる損害を賠償する▽国は、風評被害などに漁業・水産業者の立場で解決にあたる--など。
佐藤弘行組合長は「計画を認めなければ、(汚染水がたまった)タンクが敷地内にいっぱいになる事態も予想される。見て見ぬふりはできない。苦渋の決断だ。要望は最低限の条件。確約を求める」と話した。【高橋秀郎、高橋隆輔】
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