アメリカ・ノースカロライナ州法
音痴な人というのは、聴覚、もしくは、聴覚に関係する脳機能に障害のある可能性
が強い。そういう点からしても、この法律の差別性は明らか。怖いのは、人権の国、
アメリカでさえ、この様だということだ。それともアメリカは、もともと人権を軽んじる
国だったのだろうか。
何が差別で、何が差別でないか、差別を受けてみないと分からない。しかし、人間
には想像力という翼があるはずだ。そういう翼は、もぎ取られたか、萎縮してしまっ
て広げられなくなったか。
思うに、何回か道に迷い”方向音痴”の烙印を押されたら、「公路は歩いてはならな
い」とする法律を作っても、想像力の欠如した人間には、その差別立法の理不尽さ
が読み取れないんだな、悲しいことだけど。
あるいは、大きな翼は依然としてあっても、ただの音痴の場合、公衆の目の触れる
ところでは唄を歌うな、という限定的な制限だから許されると考えたのか。
音痴な人というのは、聴覚、もしくは、聴覚に関係する脳機能に障害のある可能性
が強い。そういう点からしても、この法律の差別性は明らか。怖いのは、人権の国、
アメリカでさえ、この様だということだ。それともアメリカは、もともと人権を軽んじる
国だったのだろうか。
何が差別で、何が差別でないか、差別を受けてみないと分からない。しかし、人間
には想像力という翼があるはずだ。そういう翼は、もぎ取られたか、萎縮してしまっ
て広げられなくなったか。
思うに、何回か道に迷い”方向音痴”の烙印を押されたら、「公路は歩いてはならな
い」とする法律を作っても、想像力の欠如した人間には、その差別立法の理不尽さ
が読み取れないんだな、悲しいことだけど。
あるいは、大きな翼は依然としてあっても、ただの音痴の場合、公衆の目の触れる
ところでは唄を歌うな、という限定的な制限だから許されると考えたのか。
別にアメリカ人が嫌いな訳ではないけど、今のアメリカ合衆国は私が憧れた60年代の輝きは色褪せてしまったみたい・・