
明日は、いよいよ親父の三回忌だ。
何もする気がせん・・・
お袋をデイサービスに送り出す朝、地面が濡れていた。
「木の芽流し」という言葉がある。
早春、降る雨は、草木の芽吹きを促すとされる。それにちなんだ季語だ。しかし、生
まれ出る芽にどんな意味があるのだろう。
緩和ケアーに「霊的苦痛(スピリチュアルペイン)」という概念があるらしい。
「私の人生は何だったのか」と問う苦痛だそうだ。
どうも気持ちがブルーでいかん!
これが、霊的苦痛なのか。
今の僕は、生まれ出る木の芽に何の希望も見出しえない。しかし、新しい命にエール
ぐらい送ってやりたい・・・
「木の芽流し」という和菓子があることを知った。木曽路に面する老舗の菓子店で
売っているという。
(見るぐらいはいいだろう)
店のURLを紹介しておこう。
http://doudan-ikkyu.com/003/046/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます