のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

厚労省 / 「食品のセシウム検査品目を縮小します」 

2013年03月21日 00時06分19秒 | Weblog
汚染された土地を

農地として

使用する限りは、

土壌調査は

無期限ですべきでしょう。

ただ、農作物については

土壌との関連で

汚染の

ある程度の予想がつきます。

だから、あまり神経質に

検査しても

意味がないのかもしれません。

しかし、実際には、

たとえば、

モニタリング・ポスト周辺のみ除染したり、

不正に近いごまかしが

認められます。

背景に、

「政府のデータの一つ一つを信用してもらうことが

まだできていない」

などと平気で、

文句を垂れる輩が

首相をしているという事情があります。



そんなわけで、

日本の公式な放射線数値に

かなり前から、

疑問の声が上がっています。

どうやって

その不安を解消するか――。

この課題に関しては、

基本に返って

対策を練るしかないと思います。

風評だから

気にしないで置きましょうでは、

逆効果です。

土壌のしっかりとした

調査システムが

成り立っていない内は、

放射性物質の

散らばり具合を徹底的に追跡調査する、

これしかないでしょう。

セシウムは、

飛散するはずです。

それを見越して、

分布を見極める細かな調査が

必要です。

政府は、

これと真逆のことをしているようです。


■ 資料

「食品のセシウム検査縮小へ 厚労省」

   共同通信(2013/03/19 21:06 )

☆ 記事URL:http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013031901002365.html

 政府は19日、自治体が実施している食品の放射性セシウム検査で、葉もの野菜や、果実の一部とイワシなど魚類の一部などを4月以降、原則として重点検査対象から除外すると発表した。厚生労働省によると、対象食品数(品目・類)は132から98に減る。重点検査の大幅見直しは初めて。
 同省は「検査で放射性セシウムが検出されない食品が多くなっているため」としている。
 具体的には、野菜類ではホウレンソウやレタス、キャベツ、ダイコン、ジャガイモなど、果実ではモモ、リンゴ、ナシなど、魚類ではコウナゴ(イカナゴの稚魚)、イワシ、サバ、ブリなどが除外される。

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2 コメント

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☆obichanさんへ (忠太)
2013-03-21 23:12:45
コメント、ありがとうございます。
100%同感です。
農作物は、体内に入るものですし、もっと気をつけてもらわないと、国産というだけで引いてしまう事態もあり得ます。せめて専門家による独立した評価機関の判断を仰ぎたいです。
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恐ろしや~! (obichan)
2013-03-21 16:21:06
よく食べられる食品ばかりですね。
国民の命をなんと心得ているのでしょうか?
きちんと調べてこそ安心安全といえると思うのですが
政府って何を考えているのでしょうねぇ~?
自然の気象によって検査結果は変わるもの、
気長にデーターを残すことが研究材料に繋がるのに・・

もう人災の原発事故を風化させようとしているとしか考えられません。
日本人はうそつき世界4位というランキング、悲しいかな納得してしまいます。
 http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=70475
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