のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

石川恵子さん / 「自分が自分にならないで、誰がなる!」

2014年01月02日 22時13分04秒 | Weblog
石川恵子さんという方は、

アルツハイマー型の認知症に罹っておられると同時に、

「認知症サポーター」

の講師役の認定も受けておられます。

毎日新聞が

インタビュー記事を

掲載してました。

タイトルは、

「認知症新時代:第1部 私らしく生きる/1 病気隠さず何でも挑みたい

毎日新聞 2014年01月01日 東京朝刊」です。

☆ 記事URL:http://mainichi.jp/shimen/news/20140101ddm013040014000c.html

お話の中で、

お母さんの力が

大きかったようです。

次の言葉が

印象に残りました。

「つらいけど、引きこもると余計にこの子がつらくなると思うの。だから『前向きに生きなさい!』って年中言ってるのよ」

後、主治医の病気への理解ですね。

どっかで開き直る必要が

あります。

受け止めてくれる人がいて、

それが可能になるのかなと思いました。

最後に、

「世界認知症宣言」

というのがあるようですね。

それを紹介します。

 1 私は、認知症であれば医師に診てもらう手段を持つべきです。

 2 私は、認知症が自分にどのように影響するかを知るために情報を得るべきです。

 3 私は、できるだけ長く自立して生きるための支援を受けるべきです。

 4 私は、受けている介護や支援についての意見を述べるべきです。

 5 私は、自分にふさわしい質の高い介護を受けるべきです。

 6 私は、私の人生を知った上で私の世話をする人により個別的に扱われるべきです。

 7 私は、自分が尊重されるべきです。

 8 私は、役に立つ薬と治療を受けるべきです。

 9 私の人生の最期については、私が決めることができる間に話し合うべきです。

10 私は、家族と友人が私を懐かしく思い出すことを希望します。

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