3月25日、細野豪志環境大臣は
福岡市を訪れ、
小川洋福岡県知事と高島宗一郎福岡市長と会談。
何を話し合っていたかと言うと、
福岡に被災3県のがれきを押し込む算段です。
しかし、今回は、
神奈川の場合と異なって、“住民の理解”を求めて
ガイガーカウンターで
被災地のがれきの放射能汚染度を測定するような愚は犯さず、
密室での
説明に終始したようです。
住民に理解を得るには
やっぱり“締め出し”が肝要と言うことでしょうか
(NETIBニュース「福岡県がれき受け入れ 『密室』の説明会があおる不安」参照)。
ただ、細野豪志環境相は、
25日昼頃には、小倉駅前にて、
がれきの広域処理について理解を求める街頭演説を行ないました。
もちろん、演説であって
住民の理解を求めたわけではありませんから、
密室性は保たれています。
街頭演説後、細野大臣は、IWJの直撃インタビューに応じたらしいです。
ミステイクってやつですね。
(保護者はおらんのか)
というバカぶり発揮です。
こんな具合です。
IWJ:北九州市だけで一体、年間何万トンのがれきを処理できるかご存知ですか?
細野大臣:北九州市では、仮設の焼却施設を作っていますので、今、一応、仮設だけで300万×5ですから、それこそ1000万トン以上のがれきを処理できるようにはなっていますね。
IWJ:この前の新聞報道だと、年間4万トンしか処理能力がないと新聞には出てたんですが、その点はどうお考えでしょうか?
細野大臣:北九州の処理方法をこれからどういう風にしていくかというのは、まさに、これからしっかりと市長をはじめとして、話し合いを含めてした上で、決めていきたいと思いますので、国で勝手に決めるというわけではありません。
上のやり取りが記録されている映像は、
下記を
クリックしてご覧下さい。
YOU-TUBE
☆【IWJ福岡】北九州市での震災がれき受け入れについて 細野環境大臣
石巻のがれきの量は、600万トン以上です。
「北九州市で仮設の焼却施設を作って、1000万トン以上のがれきを処理できる」と、
口を滑らせた細野大臣が
数字を勘違いしていたのでなければ
石巻のがれきの相当部分を
北九州が担当することになる可能性があります。
そもそも広域処理を推進する理由として
環境省が掲げているのは、
被災地の処理能力以上のがれきが発生し、地元の処理施設だけでは対応できない。
新たに建てるとなると時間がかかるので、
既存の施設を活用するために
全国の自治体に引き受けてもらうとのことでした。
しかし、今焼却施設を作っているということになると、
何故被災地に大規模な処理施設を作らないのか
という話になる。
愛知県に50万トン分の埋め立て施設を作るという動きも同様です
(MERCURY「愛知県がガレキ受入れ用施設を整備 50万トン受け入れる意向」参照)。
この際、細野大臣には、
クリアランス・レベルを超える
放射能を有する瓦礫をあちこちに持ち出して処理しようと言うことは、
違法行為に手を染めることだ、と理解してもらわねばなりません。
助け合うかどうかという問題ではなくて、
これは明白な違法行為です。
細野大臣がどう言葉を飾ろうが、
汚染がれき拡散には、大義名分などありません。
直接、上の話と関係ないですけど、
ツイッタ-で
次のような発言を見つけました。
「絆」に関してです。
細野大臣にはしっかり受け止めて
もらいたい感覚です。
岩城 花野子さんの発信です。
――「絆」の右側がもう、「¥」にしか見えない。
福岡市を訪れ、
小川洋福岡県知事と高島宗一郎福岡市長と会談。
何を話し合っていたかと言うと、
福岡に被災3県のがれきを押し込む算段です。
しかし、今回は、
神奈川の場合と異なって、“住民の理解”を求めて
ガイガーカウンターで
被災地のがれきの放射能汚染度を測定するような愚は犯さず、
密室での
説明に終始したようです。
住民に理解を得るには
やっぱり“締め出し”が肝要と言うことでしょうか
(NETIBニュース「福岡県がれき受け入れ 『密室』の説明会があおる不安」参照)。
ただ、細野豪志環境相は、
25日昼頃には、小倉駅前にて、
がれきの広域処理について理解を求める街頭演説を行ないました。
もちろん、演説であって
住民の理解を求めたわけではありませんから、
密室性は保たれています。
街頭演説後、細野大臣は、IWJの直撃インタビューに応じたらしいです。
ミステイクってやつですね。
(保護者はおらんのか)
というバカぶり発揮です。
こんな具合です。
IWJ:北九州市だけで一体、年間何万トンのがれきを処理できるかご存知ですか?
細野大臣:北九州市では、仮設の焼却施設を作っていますので、今、一応、仮設だけで300万×5ですから、それこそ1000万トン以上のがれきを処理できるようにはなっていますね。
IWJ:この前の新聞報道だと、年間4万トンしか処理能力がないと新聞には出てたんですが、その点はどうお考えでしょうか?
細野大臣:北九州の処理方法をこれからどういう風にしていくかというのは、まさに、これからしっかりと市長をはじめとして、話し合いを含めてした上で、決めていきたいと思いますので、国で勝手に決めるというわけではありません。
上のやり取りが記録されている映像は、
下記を
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☆【IWJ福岡】北九州市での震災がれき受け入れについて 細野環境大臣
石巻のがれきの量は、600万トン以上です。
「北九州市で仮設の焼却施設を作って、1000万トン以上のがれきを処理できる」と、
口を滑らせた細野大臣が
数字を勘違いしていたのでなければ
石巻のがれきの相当部分を
北九州が担当することになる可能性があります。
そもそも広域処理を推進する理由として
環境省が掲げているのは、
被災地の処理能力以上のがれきが発生し、地元の処理施設だけでは対応できない。
新たに建てるとなると時間がかかるので、
既存の施設を活用するために
全国の自治体に引き受けてもらうとのことでした。
しかし、今焼却施設を作っているということになると、
何故被災地に大規模な処理施設を作らないのか
という話になる。
愛知県に50万トン分の埋め立て施設を作るという動きも同様です
(MERCURY「愛知県がガレキ受入れ用施設を整備 50万トン受け入れる意向」参照)。
この際、細野大臣には、
クリアランス・レベルを超える
放射能を有する瓦礫をあちこちに持ち出して処理しようと言うことは、
違法行為に手を染めることだ、と理解してもらわねばなりません。
助け合うかどうかという問題ではなくて、
これは明白な違法行為です。
細野大臣がどう言葉を飾ろうが、
汚染がれき拡散には、大義名分などありません。
直接、上の話と関係ないですけど、
ツイッタ-で
次のような発言を見つけました。
「絆」に関してです。
細野大臣にはしっかり受け止めて
もらいたい感覚です。
岩城 花野子さんの発信です。
――「絆」の右側がもう、「¥」にしか見えない。
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