のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

長期的な影響調査が必要なヨウ素129

2011年06月18日 14時35分35秒 | Weblog
半減期が1570万年と言います。

UNSCEAR

(原子放射線の影響に関する国連科学委員会)

によって、

地球的な影響調査が長期的に必要だと認められている核種だそうです。

しかし、いくら長期的に必要と言ったって、

1570万年どころか、

1万年も覚えてられないと思います。

ちなみに、

僕が「長期計画」と言った場合は、3年が目処ですかね。

10年先なんて、考えたことないっす!

ただ、日本は、この核種に関し、

Keogh et als(2007)によれば

核兵器使用以前、

プレ・ニュークリアと言って、

ヨウ素129の存在比が

世界的に見て最も低いとされる地域だったようです

(海藻類の分析から判明するそうです)。

それが原子爆弾の投下で汚され、

さらにポスト・フクシマで、

どのように変化するか。

見届けなければならない気がします。

現在のところ、

英・仏の再処理施設運転開始以後、

フランス、イギリス、デンマーク、ノルウェイ等

ヨーロッパの国々から望む海の

汚染度が激しく、

桁違いにこの核種が多いようです。


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