昨日付の夕刊に小さな記事だけれど、
フランスの大手企業「アレバ」の社長が来日し、東電に
助言を与える方針であることが伝えられていました。
昨晩、テレビを見ていると、
上品そうな爺さんが何やらお詫び会見をしてました。
今朝になって、その爺さんこそ伏魔殿、東電の会長、勝俣恒久氏だと知りました。
そして、お詫び会見の内容が
原発1~4号機の廃炉だったことを理解しました。
思うに、東電は、アレバ社の子会社なのかな、という印象です。
だって、アレバ社との接触の後、手のひらを返すように態度を変えましたでしょ?
変えたというのは、違うのでしょうか。
違わないのだとしたら、アレバ社からのアドバイスと言っても
限りなく指示に近かったのではないでしょうか。
そして、子会社ででもなければ、
そんな簡単に外国の企業の
意に沿うような行動ができるものなのでしょうか。
そうと知ってか、知らずか、
フランスの研究機関が使用した「最悪のシナリオ」という悪趣味な文句が
今朝の新聞紙面に躍ってました。
日本の原子力監視システムは、お飾りなんですかね。
原子力委員会の事務局は、原子力保安院がやってます。
原子力保安院の長は、
事故発生以後は枝野幸男官房長官の家庭教師しかやらず、
「私は、黒子だ」と言っていたのを思い出します。
原発推進には経済産業省の外局として
協力するが
危機管理は御免こうむりたいと受け取れました。
冷却機能不全という不具合で、
原発の危険性は明らかです。
しかし、それでは足りないとばかりに、
廃炉の選択はなされませんでした。
やがて水素爆発が起きました。
誰もが廃炉と思ったことでしょう。
しかし、この時点でも、廃炉は問題外だったんですね。
核燃料溶融の危機が一段と増しました。
それに際して、自衛隊等の救急的な原子炉への海水の注入がありました。
水浸しになって、一応は収まったかに見えました。
廃炉は、誰もが信じたことでしょう。
しかし、こんなに事態が窮迫していても
東電の幹部は、なお原子炉を復活させることしか考えていなかったようです。
なぜか、その後、発見されたのが
2号機建屋で見つかった汚染水の信じられないような高濃度での検査結果でした。
このデーターは、2度訂正されました。
(やっぱり蛇の道は、蛇。
専門家でないあなたらでは、なぜこんなミスがあったのか、理解できんだろう)
ということだったのでしょうか。
今にして思うと、
(フランスの研究機関に黙って従うしかない、東電の立場に思いを馳せて下さいよ)
という甘え、
廃炉しないで置くことを正当化する口実にしか見えないです。
良く言って、茶番です。
悪く言うなら、混乱の擬態の一幕です。
つまり、腐った組織の悪あがきです。
拝金に溺れた公的企業は、
醜悪です。
壊死一歩手前、かな。
もはや産業の基幹事業を担わせられないのは明白ではないでしょうか。
刑事訴追せよとまでは言わないけれど、
企業としては、解体してしまうべきでしょうね。
腐った企業は、それが扱う原発より危険とさえ言えるでしょう。
思うに、国営企業になったって、
原発を廃止するとは必ずしも決まってません。
東電から管理権を奪うだけの話です。
それに社員が公務員となれば、
下請け・孫請けの会社で働く人の口を封じたりする必要がなくなり、
業務委託するにしても、
健全経営がなされる可能性が増します。
フランスの大手企業「アレバ」の社長が来日し、東電に
助言を与える方針であることが伝えられていました。
昨晩、テレビを見ていると、
上品そうな爺さんが何やらお詫び会見をしてました。
今朝になって、その爺さんこそ伏魔殿、東電の会長、勝俣恒久氏だと知りました。
そして、お詫び会見の内容が
原発1~4号機の廃炉だったことを理解しました。
思うに、東電は、アレバ社の子会社なのかな、という印象です。
だって、アレバ社との接触の後、手のひらを返すように態度を変えましたでしょ?
変えたというのは、違うのでしょうか。
違わないのだとしたら、アレバ社からのアドバイスと言っても
限りなく指示に近かったのではないでしょうか。
そして、子会社ででもなければ、
そんな簡単に外国の企業の
意に沿うような行動ができるものなのでしょうか。
そうと知ってか、知らずか、
フランスの研究機関が使用した「最悪のシナリオ」という悪趣味な文句が
今朝の新聞紙面に躍ってました。
日本の原子力監視システムは、お飾りなんですかね。
原子力委員会の事務局は、原子力保安院がやってます。
原子力保安院の長は、
事故発生以後は枝野幸男官房長官の家庭教師しかやらず、
「私は、黒子だ」と言っていたのを思い出します。
原発推進には経済産業省の外局として
協力するが
危機管理は御免こうむりたいと受け取れました。
冷却機能不全という不具合で、
原発の危険性は明らかです。
しかし、それでは足りないとばかりに、
廃炉の選択はなされませんでした。
やがて水素爆発が起きました。
誰もが廃炉と思ったことでしょう。
しかし、この時点でも、廃炉は問題外だったんですね。
核燃料溶融の危機が一段と増しました。
それに際して、自衛隊等の救急的な原子炉への海水の注入がありました。
水浸しになって、一応は収まったかに見えました。
廃炉は、誰もが信じたことでしょう。
しかし、こんなに事態が窮迫していても
東電の幹部は、なお原子炉を復活させることしか考えていなかったようです。
なぜか、その後、発見されたのが
2号機建屋で見つかった汚染水の信じられないような高濃度での検査結果でした。
このデーターは、2度訂正されました。
(やっぱり蛇の道は、蛇。
専門家でないあなたらでは、なぜこんなミスがあったのか、理解できんだろう)
ということだったのでしょうか。
今にして思うと、
(フランスの研究機関に黙って従うしかない、東電の立場に思いを馳せて下さいよ)
という甘え、
廃炉しないで置くことを正当化する口実にしか見えないです。
良く言って、茶番です。
悪く言うなら、混乱の擬態の一幕です。
つまり、腐った組織の悪あがきです。
拝金に溺れた公的企業は、
醜悪です。
壊死一歩手前、かな。
もはや産業の基幹事業を担わせられないのは明白ではないでしょうか。
刑事訴追せよとまでは言わないけれど、
企業としては、解体してしまうべきでしょうね。
腐った企業は、それが扱う原発より危険とさえ言えるでしょう。
思うに、国営企業になったって、
原発を廃止するとは必ずしも決まってません。
東電から管理権を奪うだけの話です。
それに社員が公務員となれば、
下請け・孫請けの会社で働く人の口を封じたりする必要がなくなり、
業務委託するにしても、
健全経営がなされる可能性が増します。
あ、そうなんだ・・・と読み進めて来ました
ここで関係ない話しを持ち出すのもどうかとは思いましたが
トラックバックさせて頂きます
あほらしい記事ですが、ゆるしてね ニコニコ
私は、今回の東京電力と政府の対応に関してはあきれて物が言えないです。
怒りを通り越している状態です。
もう何が起こっても
またか!と言う感じになっています。
blogramのバーナーを設置していただければポチしまーす^^
baniramamaさんの記事、温かくていいと思います。人間、緊張ばっかりでは持たないし、時には問題から離れることが必要です。リンク付け、光栄です。
コメント、ありがとうございます。
こういう困難な時期こそ、人柄が出ますね。最初からアメリカ軍に頼るべきでした。廃炉ではなく、原子炉を復旧させようとしたがために、かえって被害が拡大したようです。
ところで、僕の場合、blogramのバーナーをつけると、ニンジンを顔の前にぶら下げられた馬のような心境になるので、バーナーは避けてます…でも、ポチの申し出嬉しかったです。これからも、よろひく。