田中角栄が気炎を吐いていた頃、
「現代」デビューを果たした政治家が二人います。
それぞれどなたのことか、お分かりになるでしょうか。
まずは、この方。Aさんとしておきます。
一九七〇年三月号のミニコラム「ロビー」からの引用です。
<“親の七光”などと言われながらも、とにかくみごとなヤング・パワー。
地元岩手県石島町から「町道を県道に」という陳情を受け、
これが初仕事と張り切って建設相に掛け合ったら、すぐに格上げになった。
しかし「これぐらいなら建設省の課長段階ですむこと」と後で聞いて、
ショゲている。
東海自然歩道の予算獲得のため、
昭和会(昭和生まれの議員の集まり)の議員三十人が陳情団と共に
デモをすることになっていたが、
当日他の議員はだれもこず、結局一人で陳情団の先頭に立って、
厚生省、党三役に会う>
とあります。
次は、この方、Bさんとしておきます。
1972年1月号のカラーグラビアに登場です。
以下、Aさん同様、全文引用です。
<広大なアフリカ大陸の小国、シエラレオネに、
彼はダイヤの夢を賭けて乗り込んだ。
ジャフリコンという、ジャパンとアフリカをもじって
つけた採掘会社の副社長である。
写真の川底に五十万年前の鉱床がねむっている。
この彼は、ブラジルにもネオン会社をもつというから、
超弩級の若大将である>
一方は、しょげたり、他の議員から無視されている報告なのに対し、他方は、
いきなりグラビア入りを果たし、「よっ、若大将!」の世界です。
デビューの仕方が対照的というか、全く異なりますが、
同じ頃の雑誌デビューなのが面白いお二方さんです。
どうです? Aさん、Bさん、それぞれ誰だか分かります?
答え
Aさん:小沢一郎
Bさん:麻生太郎
「現代」デビューを果たした政治家が二人います。
それぞれどなたのことか、お分かりになるでしょうか。
まずは、この方。Aさんとしておきます。
一九七〇年三月号のミニコラム「ロビー」からの引用です。
<“親の七光”などと言われながらも、とにかくみごとなヤング・パワー。
地元岩手県石島町から「町道を県道に」という陳情を受け、
これが初仕事と張り切って建設相に掛け合ったら、すぐに格上げになった。
しかし「これぐらいなら建設省の課長段階ですむこと」と後で聞いて、
ショゲている。
東海自然歩道の予算獲得のため、
昭和会(昭和生まれの議員の集まり)の議員三十人が陳情団と共に
デモをすることになっていたが、
当日他の議員はだれもこず、結局一人で陳情団の先頭に立って、
厚生省、党三役に会う>
とあります。
次は、この方、Bさんとしておきます。
1972年1月号のカラーグラビアに登場です。
以下、Aさん同様、全文引用です。
<広大なアフリカ大陸の小国、シエラレオネに、
彼はダイヤの夢を賭けて乗り込んだ。
ジャフリコンという、ジャパンとアフリカをもじって
つけた採掘会社の副社長である。
写真の川底に五十万年前の鉱床がねむっている。
この彼は、ブラジルにもネオン会社をもつというから、
超弩級の若大将である>
一方は、しょげたり、他の議員から無視されている報告なのに対し、他方は、
いきなりグラビア入りを果たし、「よっ、若大将!」の世界です。
デビューの仕方が対照的というか、全く異なりますが、
同じ頃の雑誌デビューなのが面白いお二方さんです。
どうです? Aさん、Bさん、それぞれ誰だか分かります?
答え
Aさん:小沢一郎
Bさん:麻生太郎
頭の体操になりました。
問題を自分で作れば、もっと楽しくなりますよ。
☆いちごさんへ
老婆心ながら一言――。
もし、いちごさんに問題をお作りになる気があるなら、解答はその記事内でした方がいいですよ、という忠告をしておきたいですね。なぜって、同じ記事内なら待たされない分、解答を知るまでの時間がストレスとして残らないでしょう。まぁ人にもよりますが、、、
もっと世の中のこと勉強しないと・・・
でもいい勉強になったです
勉強になりました。
今日はブログ移転のお知らせに、、。
【ノンビリ歩く道2】
http://kinenn37.blog97.fc2.com/
年明けを待たずに引っ越す事にしました。
お手数ですがリンクお願いします。
ブログ自体辞めるわけではないので堅苦しい挨拶は無しにしますね。
よろしくお願いします。
なお、「何度読んでも解らんち、、」ということですが、記事を書かれた当の本人も分からないかも…てな、事はないか。
この問題では、誰でも駆け出しの頃があるということが言いたかったのです。ただ、同じ駆け出しでも小沢さんと麻生さんでは、大分、雰囲気が違う、と。
田中角栄さんは、地下足袋とゲートルで
なんとなく、ピ~ンときました。
小沢さんは、岩手県出身というところで…
「若大将」は、まったくわかりませんでした。
ヘエ~ッ!とびっくりです!