のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

私は、だ~れ?

2008年12月20日 16時09分55秒 | Weblog
「現代」の1970年2月号には、

自分たちが「旧世代」扱いされてしまうことに危機感を募らせ、

政治評論家・藤原弘達との対談で怪気炎を上げる、

一人の政治家が登場します。以下、引用です。一体誰の言葉と思います?

  ―― ―― ――

<大正生まれがなにかやるのは、今なんだ>

<ぼくらが生まれたときは、日本は不景気のどん底だった。

成長期には戦争で、結婚の初夜さえ楽しむことができなかった。

地下足袋にゲートル、

新妻には、防空頭巾をかぶせて

右往左往しなければならなかったんだからね。

その上、壮年期は占領下で

異民族支配に泣かされた。

やっと戦後が終わったと思ったときには、

もう50歳を超えてるんだからな>

<大正生まれは、あまりにモノを見すぎてしまったし、

過酷な人生を歩んできた。

これは不幸な体験だったが、それだけに、

七〇年代という激動の時代を担うにはふさわしい。

私も思い切って速球を投げ、胸を張りますよ>

  ―― ―― ――














答え:田中角栄

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