「現代」の1970年2月号には、
自分たちが「旧世代」扱いされてしまうことに危機感を募らせ、
政治評論家・藤原弘達との対談で怪気炎を上げる、
一人の政治家が登場します。以下、引用です。一体誰の言葉と思います?
―― ―― ――
<大正生まれがなにかやるのは、今なんだ>
<ぼくらが生まれたときは、日本は不景気のどん底だった。
成長期には戦争で、結婚の初夜さえ楽しむことができなかった。
地下足袋にゲートル、
新妻には、防空頭巾をかぶせて
右往左往しなければならなかったんだからね。
その上、壮年期は占領下で
異民族支配に泣かされた。
やっと戦後が終わったと思ったときには、
もう50歳を超えてるんだからな>
<大正生まれは、あまりにモノを見すぎてしまったし、
過酷な人生を歩んできた。
これは不幸な体験だったが、それだけに、
七〇年代という激動の時代を担うにはふさわしい。
私も思い切って速球を投げ、胸を張りますよ>
―― ―― ――
答え:田中角栄
自分たちが「旧世代」扱いされてしまうことに危機感を募らせ、
政治評論家・藤原弘達との対談で怪気炎を上げる、
一人の政治家が登場します。以下、引用です。一体誰の言葉と思います?
―― ―― ――
<大正生まれがなにかやるのは、今なんだ>
<ぼくらが生まれたときは、日本は不景気のどん底だった。
成長期には戦争で、結婚の初夜さえ楽しむことができなかった。
地下足袋にゲートル、
新妻には、防空頭巾をかぶせて
右往左往しなければならなかったんだからね。
その上、壮年期は占領下で
異民族支配に泣かされた。
やっと戦後が終わったと思ったときには、
もう50歳を超えてるんだからな>
<大正生まれは、あまりにモノを見すぎてしまったし、
過酷な人生を歩んできた。
これは不幸な体験だったが、それだけに、
七〇年代という激動の時代を担うにはふさわしい。
私も思い切って速球を投げ、胸を張りますよ>
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答え:田中角栄
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