のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

福島では生物界の異変が起きている。 (2012.11/30放送)

2012年12月06日 09時44分30秒 | Weblog
福島の放射線量の高い地域では生物界の異変が確実に起きている。 2012.11/30放送


3・11以前は、福島駅にハトがたくさんいたそうです。

それが今年は、一羽も見ないとのことです

( ささやん ‏@aduncus65 さんのツイート参照/リンク)。

番組の中で、

「これから何十年間か

注視しなければならない」

という指摘がありました。

しかし、事実に即せば、

何十年間ではなく、何万年間でしょう。

被害を極力、

小さくする現実的方法は、

放射性物質を

一カ所に集めて、

拡散させないようにすることでしょう。

即廃炉は、

現実的ではない、

という意見が強いようです。

それは、

「廃炉という前提で

発電の経済的効率を上げるには?」

という誤った問いを立てているからです。

しかし、老朽化した

原発プラントの事故から生じる

コスト増大を考えれば、

経済的に考えたって

廃炉にしないといけないはずです。

まして

起きてはならないはずの事故が

起きたのです。

政府の事故収束宣言はあったものの

実態が伴っていません。

国を挙げて取り組まないと、

悔やんでも悔やみきれない事態と

なることでしょう。

「日本未来の党」

で原発推進か否かで

アンケートを取ったところ、

推進派多数で

HPを閉鎖したことを

笑い話のネタ提供と

受け止めている人がいました。

その人は、

日本人が今、直面している

深刻な事態が

理解しえていないのでしょう、

残念ですが。

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