田中幸子氏が
他殺か
事故・病死かの判断は、
遺族の意思とは無関係に強制的に行われ、
自死であるとの結果がでた段階で
検死料が13 万円に跳ね上がるとしたら、
不条理です――と主張されます。
同氏によれば、
病院に運ばれ死に至り、
自死との判断を下された際の検死料は、
即時支払を要求され、
支払わなければ
遺体の引き取りはできないとさえ言われる
事例もあるようです
(PDF「全国自死遺族連絡会 田中幸子氏提出資料」の内、厚生労働省宛の文書参照)。
自死は
自己責任の本丸かなと、
この記事を読んで、
改めて強く思いました。
下手に自死なんぞした日にゃあ
死んで
汚名をそそぐどころか、
世間に恥を晒すことになりかねないです。
死者の追悼に当たっても
宗派によっては、自死者に限り、
特別に“成仏できるよう”祈りの集いを開くという風な
真似をしているそうです。
善意でやってる死者への冒涜です。
救いのない衆生として自死者を封殺してるのは、
お寺さんばっかりではないです。
いじめで死んだお子さんに関して、
教育現場であるはずの
学校では、
実名を書き出した遺書まであるのに
いじめはないと言い張り、
揚句の果てに
生徒に葬儀には参列するなと指導。
結果として、担任をはじめ学校関係者が
一人も
参列しない葬儀になった…
という事例さえあるという報告を読み、
胸がひりひりしました。
この田中氏のお話の中で俄かに信じ難かったのが
自死遺族支援の窓口のほとんどが
精神障害福祉行政の部署であり、
自死以外の遺族支援の窓口と区別されているらしい
との事実です。
これは、
自殺の原因を個人の精神的な疾患の結果とみなし、
遺族を、
その病と同じ罹病者に
なぞたえているため、と思われます。
しかし、この捉え方は、
明らかに
個人を追い詰めた社会的要因を
無視しているとしか
言えないです
(上掲PDF、提出資料中「内閣府自殺対策推進室宛」参照)。
藍の会代表も務める田中氏は、
「自殺の前、精神科受診は増えても、
自殺は減っていない。
自殺予防は、
うつ対策からと
キャンペーンを展開する前に、
国はしっかりと実態の調査をやってほしい」
と訴えておられます
(「自殺者の7割が精神科受診 抗うつ剤副作用疑う声も」参照)。
この訴えの根底には、
うつ病への対処と言えば
薬の投与――というレベルでの
治療法しか持っていない
精神科医たちの
無能さへの気づき。
と同時に、
期待を打ち砕かれた怒りや失望、
悲しみといった
何とも言いようのない
打ちひしがれた思いがあるでしょう。
それと関連して
市井の人の無理解という壁があります。
その壁が
いかに解剖志向的なものかは、
たとえば、
自死遺族同士がつながろうとすると、
「自死遺族だけで集まって何の意味があるのか」
「自死遺族だけでの集まりは危険である」
「専門家の援助なしでは運営ができない」
等々の偏見や誤解が
ぶつけられるということから、
推察できます
(上掲PDF、提出資料中「内閣府自殺対策推進室宛」参照)。
他殺か
事故・病死かの判断は、
遺族の意思とは無関係に強制的に行われ、
自死であるとの結果がでた段階で
検死料が13 万円に跳ね上がるとしたら、
不条理です――と主張されます。
同氏によれば、
病院に運ばれ死に至り、
自死との判断を下された際の検死料は、
即時支払を要求され、
支払わなければ
遺体の引き取りはできないとさえ言われる
事例もあるようです
(PDF「全国自死遺族連絡会 田中幸子氏提出資料」の内、厚生労働省宛の文書参照)。
自死は
自己責任の本丸かなと、
この記事を読んで、
改めて強く思いました。
下手に自死なんぞした日にゃあ
死んで
汚名をそそぐどころか、
世間に恥を晒すことになりかねないです。
死者の追悼に当たっても
宗派によっては、自死者に限り、
特別に“成仏できるよう”祈りの集いを開くという風な
真似をしているそうです。
善意でやってる死者への冒涜です。
救いのない衆生として自死者を封殺してるのは、
お寺さんばっかりではないです。
いじめで死んだお子さんに関して、
教育現場であるはずの
学校では、
実名を書き出した遺書まであるのに
いじめはないと言い張り、
揚句の果てに
生徒に葬儀には参列するなと指導。
結果として、担任をはじめ学校関係者が
一人も
参列しない葬儀になった…
という事例さえあるという報告を読み、
胸がひりひりしました。
この田中氏のお話の中で俄かに信じ難かったのが
自死遺族支援の窓口のほとんどが
精神障害福祉行政の部署であり、
自死以外の遺族支援の窓口と区別されているらしい
との事実です。
これは、
自殺の原因を個人の精神的な疾患の結果とみなし、
遺族を、
その病と同じ罹病者に
なぞたえているため、と思われます。
しかし、この捉え方は、
明らかに
個人を追い詰めた社会的要因を
無視しているとしか
言えないです
(上掲PDF、提出資料中「内閣府自殺対策推進室宛」参照)。
藍の会代表も務める田中氏は、
「自殺の前、精神科受診は増えても、
自殺は減っていない。
自殺予防は、
うつ対策からと
キャンペーンを展開する前に、
国はしっかりと実態の調査をやってほしい」
と訴えておられます
(「自殺者の7割が精神科受診 抗うつ剤副作用疑う声も」参照)。
この訴えの根底には、
うつ病への対処と言えば
薬の投与――というレベルでの
治療法しか持っていない
精神科医たちの
無能さへの気づき。
と同時に、
期待を打ち砕かれた怒りや失望、
悲しみといった
何とも言いようのない
打ちひしがれた思いがあるでしょう。
それと関連して
市井の人の無理解という壁があります。
その壁が
いかに解剖志向的なものかは、
たとえば、
自死遺族同士がつながろうとすると、
「自死遺族だけで集まって何の意味があるのか」
「自死遺族だけでの集まりは危険である」
「専門家の援助なしでは運営ができない」
等々の偏見や誤解が
ぶつけられるということから、
推察できます
(上掲PDF、提出資料中「内閣府自殺対策推進室宛」参照)。
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