カンボジアの不正選挙

日本経済新聞が

海外の不正選挙を伝えている。

我が国の不正選挙について

沈黙はないだろう。

「与野党や国際機関などによる共同調査委員会の設置を求めた」

という点は、

わが国でも参考にすべきだ。


〔資料〕

「カンボジア野党党首『選挙に不正』」

　　　　日本経済新聞 （2013/7/29 21:31 ）

　【ハノイ＝伊藤学】カンボジアの最大野党カンボジア救国党のサム・レンシー党首は29日、前日の下院総選挙で「多くの不正が行われた」と訴えた。選挙の不正を調べるため、フン・セン首相の与党カンボジア人民党に対し、与野党や国際機関などによる共同調査委員会の設置を求めた。

　下院選では人民党が独自集計で定数123議席のうち68議席を獲得したと発表し、勝利を宣言した。救国党は改選前の29議席から55議席に躍進したが、サム・レンシー氏は「選挙結果は受け入れられない」としている。

　救国党は選挙人名簿から名前が削除されていたため投票できない人が出たり、二重投票が行われたりしたと主張した。

　人民党が共同調査委の設置に応じるかどうかは不透明だ。サム・レンシー氏は「歴史は変わった。救国党抜きに国家運営はできない」と語った。