のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

デヴィ夫人 不可解発言

2015年01月30日 19時06分12秒 | イスラム国
ツイッター速報 @tsuisoku さんのツイートです。

――デヴィ夫人 「不謹慎ではありますが、後藤さんにはいっそ自決してほしい」 「大・大・大・大迷惑をかけている」 【イスラム国】 - ツイッター速報 http://blog.livedoor.jp/nightwin772/archives/43143312.html … う~ん・・ 〔18:37 - 2015年1月30日 〕――



自決したところで、

「自決」の公表があるとは限らない。

必要とあれば、

生きている扱いになるだけのことだ。

現に、

後藤さんは、

すでに死んでいる可能性もある。

そういう事態は、

想定しないのかな。

声紋鑑定を行うという報道はあったけれど、

鑑定の結果、

同一人と認められるという報道はなかったのではないか――。

失礼だけど、

デヴィ夫人は

「自決」という言葉に酔い痴れていると思う。

万が一にしろ、

生還できる可能性がある限り、

死ぬ必要はないだろう。

そのために

日本が迷惑を被るのは、

安倍某が

テロとの戦いに参加すると表明した結果だ。

後藤さんが

イスラム国に対して戦闘行為をした結果ではない。

後藤さんが

生きて帰るのと引き換えに

戦いへの参加が撤回されるのは、

大多数の日本国民の願いでもあるだろう。

湯川さんの場合は、

クルド軍に対して協力的な関わりをしたとのことだ。

傭兵をビジネスとしてやるため

自民党の議員に指示の下、

クルド軍と

渡りをつけたようだから、

処刑にはそれなりの理由があったことになる。

しかし、それでも日本が湯川さんの解放を求めるのは、

同朋のことだし

当然だろう。

後藤さんの場合は、

尚更なのだ。

安倍某の挑発行為は、

軽率だった。

仮に後藤さんが自決したところで

この判断は変わらない。

一体、何のために

デヴィ夫人は後藤氏に自決を迫るのか、

不明としか言いようがない。

イスラム国入りしている邦人は、

中東メディアによると、

40人いるらしい(〔資料〕参照)。

この人たち全員人質予備軍だ。

もし、捕まれば、

デビィ夫人は、

同様に「自決しろ」というメッセージを

送り続けることになるのだろうか。

思い起こすのは、

満州撤退のときに陸軍が

満蒙開拓団に対し青酸カリを渡し自決を迫った故事だ。

このとき、

自決を迫った軍人たちは

いち早く

満州を脱出した。

岸信介もその内の一人だ。

デヴィ夫人も同じ卑怯さを持ち合わせているのだろうな。

そうじゃないというなら、

自分がイスラム国に行って

人質の交替を申し出ればいい。

そして見事、

自決して見なはれ。

公表はないだろうけど、

自己満足のために死ぬんだから、

生贄は

自分一人で充分だとでも考えることだな。

死んだ後、

夫人に激似の声の持ち主が

人質交換の条件を発表してくれるかもしれないよ。

楽しいね。

明日は、

そう言えば、

大安吉日だったっけ。

旅運を祈る。


〔資料〕

「『無事解放』で終わらない 安倍政権揺るがすイスラム国『40人』の日本人人質」

   日刊ゲンダイ(1月30日付〈29日発行〉)


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