豆知識の紹介です。
「おもしろ言語」というサイトによりますれば、
和銅6年(713年)に
「地名には二字の好字を用いよ」という政令が出されたそうです。
その結果、
次のような変化が起きました。
たとえば、日本書紀の時代、
「むさし」は、
「无邪志」と書かれていたとのこと。
「无邪志」を訓読みすれば、
「邪(よこしま)で无(な)い志(こころざし)」となります。
意味としては、
「真っ直ぐな裏表のない志」なわけですよね?
いいじゃないですか。
しかし、一字、字数が多いがために、
「武蔵」と表記方法が変更されたようです…
ただ、書き方は変更されても、
読みは同じ。
お陰で「武蔵」は、文字としては「むさ」止まりなのに、
「し」を付け加えて読むことになりました
(「蔵」を「さ」と読む例は
蔵王から推し量れます)。
以上は、
三文字から二文字に減った例です。
しかし、これとは反対に、
「二文字がいい」というお達しのため、
文字数が増えたものもあります。
たとえば、「和泉」です。
「泉」では、一文字なので、
漢字の読みを無視して
「和」を持ってきたようです。
さて、増えたり、減ったりと、
色々ある中で傑作なのは、
「上野」(こうづけ)「下野」(しもつけ)です。
ない「毛」が読まれ、
ある「野」(ぬ)が略称されている経緯、
複雑すぎて笑っちゃいます。
こうやって文化が出来て行くのですね。
「おもしろ言語」というサイトによりますれば、
和銅6年(713年)に
「地名には二字の好字を用いよ」という政令が出されたそうです。
その結果、
次のような変化が起きました。
たとえば、日本書紀の時代、
「むさし」は、
「无邪志」と書かれていたとのこと。
「无邪志」を訓読みすれば、
「邪(よこしま)で无(な)い志(こころざし)」となります。
意味としては、
「真っ直ぐな裏表のない志」なわけですよね?
いいじゃないですか。
しかし、一字、字数が多いがために、
「武蔵」と表記方法が変更されたようです…
ただ、書き方は変更されても、
読みは同じ。
お陰で「武蔵」は、文字としては「むさ」止まりなのに、
「し」を付け加えて読むことになりました
(「蔵」を「さ」と読む例は
蔵王から推し量れます)。
以上は、
三文字から二文字に減った例です。
しかし、これとは反対に、
「二文字がいい」というお達しのため、
文字数が増えたものもあります。
たとえば、「和泉」です。
「泉」では、一文字なので、
漢字の読みを無視して
「和」を持ってきたようです。
さて、増えたり、減ったりと、
色々ある中で傑作なのは、
「上野」(こうづけ)「下野」(しもつけ)です。
ない「毛」が読まれ、
ある「野」(ぬ)が略称されている経緯、
複雑すぎて笑っちゃいます。
こうやって文化が出来て行くのですね。
泉も和泉とややこしいですね。
真面目なお話なのに恐縮ですが
内の武蔵はよく「むさちゃん~~」と呼んでいます(笑
(武蔵に反応すると思われたでしょう?)
って思ってました。確信犯です。
でも、お家で「むさちゃん~~」と呼んでいるのは知りませんでした。
「むーちゃん」だと、フラダンスを踊りそうだし、実は、何とお呼びしてよいものかと、迷っており申した、です。