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出典:ナスダックとNYダウの株価速報/リンク
教育学には
「教え方は、子どもに学べ」
という発想があります。
同じように、
株価の相場についても
「相場に聞け」
という言い方があるらしいです。
しかし、昨今、
株価操作が
なされ、
相場を見ても
操作する人間の小細工のため
さほど明瞭でなくなっているようです。
こんな細工が
なぜ、為されるか――。
相場は、
元々操作しやすいように
出来ているんですな。
たとえば、
米国のニューヨークダウなど、
30銘柄のみを見て、
株価の評価を
するということです。
有体に言えば、
その30銘柄に
資金を投入し、
株価を引き上げれば、
「株価高騰」を
演出できるわけです。
上掲、ニューヨークダウの
図を見れば
明らかなように
引け直前に
“猛烈な買い上げ”が
ありました。
NEVADAブログに指摘あるように、
すなわち、引け直前、
14、762ドルと一日の安値にまで売られていました。
それが引け値で一気に、
14、810ドルという引け値で「終わらせた」のです――。
☆ 記事URL:http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4526848.html
最近、僕は、
株価の変化を解説しはじめました。
経済の動きを
把握したということと
相場は嘘つかない
という思いがあったからです。
後、アベノミクスに踊らされて
虎の子を吐き出してしまう人がいますよね。
騙されないように、
そんな人のため
目になってやろう、耳になってやろう
と考えました。
よく新聞に
「市場では好感をもって受け入れられた」
という評価が
なされていたりしますね。
新聞、特に大新聞社は、
“世論調査”と称して「こうあって欲しい」という
官僚や自民党の願望が
国民の思いとして、
でっち上げられています。
選挙は、
その総集編として
国民の意思と無関係なまま
「国民が選んだ議員たち」として
偽りの代表民主制が
張りぼてのように工作されています。
投資家達の評価でも構わない!
ニセモノの
世論でなく本当の気持ちが
知りたかったのです。
その気持ちが
僕を
株価分析に駆り立てました。
しかし、ここでも
嘘だらけ…ということです。
日経平均は、
225銘柄で判断されます。
この構成銘柄には
10%もない浮動株があります。
それが
主要銘柄となっています。
株価を上げてやろうと思えば、
わずか10%にも満たない、
この浮動株数の薄い銘柄を集中的に買えば
相場など簡単に買い上げることも、
また下げることもできるとのことです
(上掲ブログ記事参照)。
どの程度、
操作されているか
調べるには
日経平均の場合は、
NT倍率を見ればいいようです。
「N」は、
日経平均をローマ字書きしたときの頭文字です。
「T」は、
同じように、東証株価指数(TOPIX)の頭文字です。
この二つに指数は、
算出の仕方に違いがあります。
後者は、
サンプル方式でなく、
全銘柄を対象にした
銘柄毎の「時価総額(株価×発行済株数)」による
加重平均とのことです。
NT倍率で
分子にあたる日経平均株価(Nikkei225)が
異常に大きいとき、
株価の値上がり操作が
なされていると見ていいようです。
僕は、
そこまで観察してなかったです。
上掲「NEVADAブログ」の管理人さんの報告によると、
異常に買い上げされており、
全く相場内容を表していないとのことです。
「株価が上がった、上がった」と
鬼の首を取ったように連日、
大新聞が報道し、
アベノミクスによる好景気の現れとして
解説ないし演出、
果ては礼賛されていました。
事実を知れば、
知るほど腹が立ってきますので、
しばらく株価分析は
控えます。
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