グレート東郷というレスラー、名前だけは覚えていた。今朝、テレビの「知る楽選
・レスラー伝」という番組で初めて、この印象の薄いレスラーのアメリカでの戦い
を見た。東郷という悪役レスラーの、試合ぶりのあまりのえげつなさ(残酷なわけ
ではない)は、感動ものだった。ユーモアさえ感じた。完全に日本人を戯画化して
いた。
(・・・これなら憎めるわ)
見ていない人は、是非、見るべきだね。日本人論につき、思いを馳せられること、
間違いなしだ。
まず、試合の前、リング上で杯の酒を飲む。その後、塩を撒く。お清めの儀式だな。
次に、レフリーに呼ばれて、注意事項の説明を受けた後、相手選手に対し、とって
おきの笑顔を向ける。ジャパニーズ・スマイルだ。
さて、試合のゴングが鳴り、ガウンを脱ぐと真っ先に目に飛び込むのが高下駄姿!
身長が低いので、高下駄をはいて、見栄え良くしていたわけだね。
試合が始まれば、髪の毛を引っ張るような反則行為を連発。
相手選手の反撃が始まると見るや、「待った~!」「待った~!」と言い放っては、
命乞いならぬ手加減のおねだり。敵に甘え出すんだ。
その見苦しさ、いくらビジネスでも、やり過ぎではないか、と思った。
(止めてくれ~)という感じだな。
実際、米国の日系社会から抗議が殺到していたという。
日米両国から憎悪された、この人、1973年、特に注目されるわけでもなく、一
人寂しく、逝った。リングの上で倒れるときは、衆目の注視の的だったのにね。
この著名な悪役スターを力道山というスーパーヒーローが一目置いていたという。
正と負、矛盾したギミックが二人して日本人に活力を与えてくれていた・・・
これは、紛れもない事実だろう。
(ショーではギブアップ厳禁だ・・・しかし、つらいよな~、端から勝負はついてるんだ
もんな・・・。最後の最後に求められるのは、演技でない玉砕だ)
番組を見ながら、東郷のそんな声を聞いた気がした。
・レスラー伝」という番組で初めて、この印象の薄いレスラーのアメリカでの戦い
を見た。東郷という悪役レスラーの、試合ぶりのあまりのえげつなさ(残酷なわけ
ではない)は、感動ものだった。ユーモアさえ感じた。完全に日本人を戯画化して
いた。
(・・・これなら憎めるわ)
見ていない人は、是非、見るべきだね。日本人論につき、思いを馳せられること、
間違いなしだ。
まず、試合の前、リング上で杯の酒を飲む。その後、塩を撒く。お清めの儀式だな。
次に、レフリーに呼ばれて、注意事項の説明を受けた後、相手選手に対し、とって
おきの笑顔を向ける。ジャパニーズ・スマイルだ。
さて、試合のゴングが鳴り、ガウンを脱ぐと真っ先に目に飛び込むのが高下駄姿!
身長が低いので、高下駄をはいて、見栄え良くしていたわけだね。
試合が始まれば、髪の毛を引っ張るような反則行為を連発。
相手選手の反撃が始まると見るや、「待った~!」「待った~!」と言い放っては、
命乞いならぬ手加減のおねだり。敵に甘え出すんだ。
その見苦しさ、いくらビジネスでも、やり過ぎではないか、と思った。
(止めてくれ~)という感じだな。
実際、米国の日系社会から抗議が殺到していたという。
日米両国から憎悪された、この人、1973年、特に注目されるわけでもなく、一
人寂しく、逝った。リングの上で倒れるときは、衆目の注視の的だったのにね。
この著名な悪役スターを力道山というスーパーヒーローが一目置いていたという。
正と負、矛盾したギミックが二人して日本人に活力を与えてくれていた・・・
これは、紛れもない事実だろう。
(ショーではギブアップ厳禁だ・・・しかし、つらいよな~、端から勝負はついてるんだ
もんな・・・。最後の最後に求められるのは、演技でない玉砕だ)
番組を見ながら、東郷のそんな声を聞いた気がした。
えぇ~興味津々~です♪
私のお友達は、大阪プロレスさんに傾倒中だったので、大阪府立体育館が、無くなるのが一番の心配でした~。
ああ~でも、東郷さん~素敵ですねっ♪
力道山が一目置いてたなんて
なんだかもう引退したハルウララって競走馬思い出しました
結局一勝も出来なかったけどけなげに走ってたからあんなに人気があったんですかねー
僕もやっぱり頑張ってる人でも見てたら応援したくなっちゃいますし自分もがんばります
日本では、敗戦の屈辱にまみれていました。米国のレスラーが次々、力道山の空手チョップ一発で倒れます。日本中が熱狂してプロレスを見ていました。他方、アメリカだって、プロレス好きがたくさんいるわけです。そのアメリカで、力道山の無敵伝説が歓迎されるわけがないです。で、グレート東郷のような人が活躍すべくして活躍したんですね。言うなれば、生贄ですね。
力道山亡き後、日本のプロレスの興業団体が東郷を締め出したとき、彼は少しは抵抗したものの、決定を受け入れたそうです。力道山が灯したプロレスの明かりを消したくなかったとも言われています。
試合で見る彼は、滑稽ですけど…本当は、とても誇り高き人だったのでしょうね。生涯をアメリカ人と日本人にバッシングされながら、平然としていたところに真の強さを感じました。
力道山のころはあまり知りませんが。
悪役レスラーが印象深いころでした。
なぜかプロレスは好きでした。
タイガーマスクが流行っていたからかも知れません。
悪役が徹していたので、ヒーローがよく見えたのかもしれませんね。
グレート東郷、名前は覚えています。
ところで、タイガーマスクに聞いてみたい質問があります。
「あんた、阪神ファンかな?」ということ。
筋肉マンは、どうも巨人ファンくさいでしょ。タイガーマスクには阪神ファンでいてもらいたいです・・・
忠太さんの記事を見て最後の方を見たのだと、今解りました。
アメリカで悪役プロレスラ、ーグレート東郷、力動山がアメリカ悪役レスラーを倒してたのでしょう?
筋書き有りのショーなんですね。
でも最後のリンクで倒れたときは大勢の衆目の注視をあび、
本当に倒れたときは一人寂しく逝った。
この部分がずっと先ほど迄、頭の中に残っていました。
日本とアメリカ両社会からはじき出され人。
今の時代なら、きっとバッシング受けながら
人気があるように思います。
グレート東郷も強かったと思います。ただ、東郷にとり、日本は祖国ではありませんでしたし(米国生まれ)、戦勝国アメリカにおいて、悪役以外に自分の生きる道はないと割り切っていたのじゃないですかね。その証拠に、負けっぱなしのはずなのに大金持ちでしょう。
力道山亡き後、日本のプロレス興業界はこぞって、彼に乗っ取られてしまわないかと、戦々恐々、恐れまくっていたというから、彼の財力は半端じゃなかったでしょう。そこまで成り上がれたというのが、彼の実力が見た目通りでないことを証明しているように思います。
お住まいの様子がまたガラッと変わって、可愛いペットも居るし・・
私、浦島太郎の気分。。。
ブログもじっくり読みたいです
が、これからまた出かけなくては・・・
もどったらゆっくりおじゃまします。
待ってま~す。