小出裕章さんが
東電の
計画している凍土壁について
次のような
コメントをされています。
曰く、地盤が浮き上がるリスクが高まる云々。
何を
仰っているのかと言うと、
凍土壁によって、
堰き止められた地下水が
滞留する結果、
貯蔵タンクを乗せている
ただでさえ緩い地盤がもっと緩み、
泥沼状態になる――
ということです。
1060基にたまる
汚染水の重量は、
33万4000㌧
(霞が関ビル3棟分)に及びます。
タンクを支えてるのは、
コンクリートの基礎部分です。
しかし、コンクリート言っても、
その広がりを考えると、
言うなれば、
地盤を覆う薄皮です。
その薄皮に
傾きが
あるか否かの調査は、
「基礎工事終了後の1回のみ」
という証言を
東電がしているようです
(9月25日発行、日刊ゲンダイ記事「福島原発 現在のほんとうのこと
~ 汚染水タンク ドミノ倒しリスク」参照)。
もし、水平を維持できないとなれば、
底部が歪み、
汚染水が漏れ出す事態が
懸念されます。
もし、底部から漏れ出すと、
汚染水を見て確認
というわけにも行かず、
どこから漏れているかの特定が
著しく面倒になります。
調べている間に
作業員の被ばくが進む
という問題もあるでしょう。
凍土壁など
目新しさだけを狙った
実験的な試みは
止めてもらいたいです。
東電の
計画している凍土壁について
次のような
コメントをされています。
曰く、地盤が浮き上がるリスクが高まる云々。
何を
仰っているのかと言うと、
凍土壁によって、
堰き止められた地下水が
滞留する結果、
貯蔵タンクを乗せている
ただでさえ緩い地盤がもっと緩み、
泥沼状態になる――
ということです。
1060基にたまる
汚染水の重量は、
33万4000㌧
(霞が関ビル3棟分)に及びます。
タンクを支えてるのは、
コンクリートの基礎部分です。
しかし、コンクリート言っても、
その広がりを考えると、
言うなれば、
地盤を覆う薄皮です。
その薄皮に
傾きが
あるか否かの調査は、
「基礎工事終了後の1回のみ」
という証言を
東電がしているようです
(9月25日発行、日刊ゲンダイ記事「福島原発 現在のほんとうのこと
~ 汚染水タンク ドミノ倒しリスク」参照)。
もし、水平を維持できないとなれば、
底部が歪み、
汚染水が漏れ出す事態が
懸念されます。
もし、底部から漏れ出すと、
汚染水を見て確認
というわけにも行かず、
どこから漏れているかの特定が
著しく面倒になります。
調べている間に
作業員の被ばくが進む
という問題もあるでしょう。
凍土壁など
目新しさだけを狙った
実験的な試みは
止めてもらいたいです。
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