のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

汚染水貯蔵タンクの基礎部分に傾きがあるか否か

2013年09月25日 21時06分21秒 | Weblog
小出裕章さんが

東電の

計画している凍土壁について

次のような

コメントをされています。

曰く、地盤が浮き上がるリスクが高まる云々。

何を

仰っているのかと言うと、

凍土壁によって、

堰き止められた地下水が

滞留する結果、

貯蔵タンクを乗せている

ただでさえ緩い地盤がもっと緩み、

泥沼状態になる――

ということです。

1060基にたまる

汚染水の重量は、

33万4000㌧

(霞が関ビル3棟分)に及びます。

タンクを支えてるのは、

コンクリートの基礎部分です。

しかし、コンクリート言っても、

その広がりを考えると、

言うなれば、

地盤を覆う薄皮です。

その薄皮に

傾きが

あるか否かの調査は、

「基礎工事終了後の1回のみ」

という証言を

東電がしているようです

(9月25日発行、日刊ゲンダイ記事「福島原発 現在のほんとうのこと

 ~ 汚染水タンク ドミノ倒しリスク」参照)。

もし、水平を維持できないとなれば、

底部が歪み、

汚染水が漏れ出す事態が

懸念されます。

もし、底部から漏れ出すと、

汚染水を見て確認

というわけにも行かず、

どこから漏れているかの特定が

著しく面倒になります。

調べている間に

作業員の被ばくが進む

という問題もあるでしょう。

凍土壁など

目新しさだけを狙った

実験的な試みは

止めてもらいたいです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿