のんきに介護

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日本学術会議 / 「高レベル放射性廃棄物の最終処分をめぐり」 <追記>あり。

2012年08月23日 22時42分18秒 | Weblog
高レベル放射性廃棄物の

最終処分には

無理があるんですね、やっぱり。

学術会議(大西隆会長)が

原子力委員会に

「白紙で見直しを」

と答申した意味は、

大きいです。

この資料には

歴史的意味があると考え、

転載して保存することにします。



<追記>

ただ、速攻で現れ出たのは、

最終処分場候補地に

南大隅町を!

という案の浮上でした。

次の動画を

視聴して下さい。




こちらに関する

文字情報も

<資料-2>として

記事を転載・保存しておきます。


<資料>

「最終処分、白紙で見直しを 高レベル放射性廃棄物で学術会議」

    共同通信  (2012/08/23 22:00)

 原発の使用済み核燃料を再処理して出る高レベル放射性廃棄物を地中深くに埋める最終処分をめぐり、日本学術会議(大西隆会長)が、現在国が進めている計画は根源的に行き詰まっているとして「白紙に戻す覚悟で見直すべきだ」とする報告書案をまとめたことが23日、関係者の話で分かった。

 国の原子力委員会が2010年、学術会議に審議を依頼。

 報告書案では、国内には高レベル放射性廃棄物を数万年以上にわたって安定的に保管できる地層はあるものの、広く国民の理解を得る必要があると強調。「地上や地下に暫定的に保管し、その間に技術開発や国民的な合意形成を図るべき」と結論付けている。


<資料ー2>

「『南大隅町』最終処分場、モデルは六ヶ所村」

   TBS News(JNN)(8月24日(金)12時14分配信)


 福島第一原発の事故で放射性物質に汚染された土などを捨てる「最終処分場」の有力候補地として政府内で鹿児島県南大隅町が浮上していることが、23日、JNNの取材で明らかになりましたが、その最終処分場について新事実です。政府が青森県六ヶ所村の施設をモデルにして建設を計画していることが新たにわかりました。

 最終処分場について、政府は福島県外に置くとしていますが、その設置場所が決まっていないため、福島県内の除染作業は遅れています。JNNの取材で、23日、最終処分場の有力候補地として政府内で鹿児島県南大隅町が浮上していることが明らかになりました。

 その後の取材で、最終処分場について、政府が青森県六ヶ所村にある「低レベル放射性廃棄物埋設センター」をモデルにして建設を計画していることが新たにわかりました。この施設では、全国の原発で排出された低レベル放射性廃棄物をドラム缶に入れてコンクリートの建物に保管しています。

 政府はこの六ヶ所村の施設をモデルにさらに大規模な最終処分場の建設を計画しています。また、汚染された土は海上輸送することにしていて、南大隅町の候補地には港を建設することも検討しています。(24日10:44)

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