もてなしの心ではなく、身ぐるみを剥ぐ心が大切ってか、クリ滝さん。

安倍某は、

国会答弁で、

――カジノ導入が産業振興をもたらし得る――

と言ったらしい。

（知らんかった…）

驚くと同時に、

この男、どこまでも橋下徹に似ているな

と感心する。

それもあってか、

五輪開催決定後に

俄かに成長戦略の一環として

カジノが

注目を集め出しているんだそうだ。

多くの

外国人観光客の来日が

予想されるからだ。

超党派の

カジノ議連は、

10月の臨時国会に

「カジノ法案」

を議員立法で提案する

予定という。

安倍某と

ボルサリーノ・麻生太郎の

アヘアヘコンビが

カジノ議連の最高顧問だって。

総合リゾート施設の一角に

カジノを併設するという触れ込みだ。

早くも

カジノ誘致の動きが

あるらしい。

9月９日発行の日刊ゲンダイ記事、

「日本中がカジノになる」に、

20か所以上の自治体や

団体が手を上げているとある。

なかでも

東京のお台場、

千葉の成田と幕張、

宮崎のシーガイア、

長崎のハウステンポスなどが

有力という。

パチンコ業界も

株価が上がっていて、

かつてのような

反対をしていないそうだ

（金融ジャーナリスト、小林佳樹氏）。

しかし、結局、

他の公営ギャンブル同様、

税金で補助することになるのではないか。

そしてラスベガスみたく、

「ホームレスに飯をやるな」

というような法律ができ

人情も糞もなくなるんだろうな。

市場原理主義って、

こういう賭場のルールと考えたら

分かりやすい。

なるほどな、すべてがこの

日本の

カジノ化の準備だったか。