のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

「アベノミクス」という笛の音で誰が喜ぶか

2013年01月29日 10時50分41秒 | Weblog

週刊プレイボーイ6号に

「『アベノミクス』で日本の総資産が大消滅する!!」

という記事が

掲載されたようです

(菅沼 慶・文「週プレNEWS(2013年01月29日)参照)。

ネットに

内容が公開されていました。

☆ 記事URL:http://news.livedoor.com/article/detail/7358418/

記事に、こんな件があります。

「株価って、

その会社が持つ不動産や保有する独自技術や特許など、

資産価値の合計に対して

株券の発行数で割った数値が基本となります。

日本円の場合、

総資産価値に対して発行額が少ないから

価値が高く評価され、

不景気なのにもかかわらず円は高かったのです」と。

安倍表見首相は、

「円を大量に増やしますよ」

というメッセージを発信しました。

その結果、

大量の円を保有していた

外国人投資家たちに円を売らせ、

円安に振れました。

それで、どうなったかーー。

1000兆円以上もの日本政府の借金を

言うならば、

日本国民の家計が持つ

約1150兆円もの純金融資産で肩代わりさせられたのです。

おかげで、国民が

保有した純金融資産の20%近くが

あったと言う間に吹き飛んでしまったということです。

要するに、

安倍表見首相の

唱える三本の矢とされる

「金融政策」、「財政出動」」、「成長戦略」とは、

いずれも、

日本国民の資産が

自民党とつるんだ

特定団体の利益にために提供されるということです。

日本が

“貿易立国”

という錯覚を招くような記事が

新聞に多いのは、

政府の奏でる笛の音の秘密を

見破らせないためです。

「日本の輸出額がGDP比に占める割合は、

年度によって変動しますが、約10%から15%程度なのです」

という上掲サイトの指摘、

よく考えて見られたらよいでしょう。

貿易額は、

そもそも赤字です。

輸出額より輸入額が超過してます。

たくさん輸入している

現状を考える限り、

円高の方が

原料が安く仕入れられるなど、

メリットの方が

遥かに高いのです。

そこを隠し、

こういう偏った政策が強行されているのは、

経団連等、

輸出産業中心の団体が

自民党をバックアップしているためでしょう。


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