週刊プレイボーイ6号に
「『アベノミクス』で日本の総資産が大消滅する!!」
という記事が
掲載されたようです
(菅沼 慶・文「週プレNEWS」(2013年01月29日)参照)。
ネットに
内容が公開されていました。
☆ 記事URL:http://news.livedoor.com/article/detail/7358418/
記事に、こんな件があります。
「株価って、
その会社が持つ不動産や保有する独自技術や特許など、
資産価値の合計に対して
株券の発行数で割った数値が基本となります。
日本円の場合、
総資産価値に対して発行額が少ないから
価値が高く評価され、
不景気なのにもかかわらず円は高かったのです」と。
安倍表見首相は、
「円を大量に増やしますよ」
というメッセージを発信しました。
その結果、
大量の円を保有していた
外国人投資家たちに円を売らせ、
円安に振れました。
それで、どうなったかーー。
1000兆円以上もの日本政府の借金を
言うならば、
日本国民の家計が持つ
約1150兆円もの純金融資産で肩代わりさせられたのです。
おかげで、国民が
保有した純金融資産の20%近くが
あったと言う間に吹き飛んでしまったということです。
要するに、
安倍表見首相の
唱える三本の矢とされる
「金融政策」、「財政出動」」、「成長戦略」とは、
いずれも、
日本国民の資産が
自民党とつるんだ
特定団体の利益にために提供されるということです。
日本が
“貿易立国”
という錯覚を招くような記事が
新聞に多いのは、
政府の奏でる笛の音の秘密を
見破らせないためです。
「日本の輸出額がGDP比に占める割合は、
年度によって変動しますが、約10%から15%程度なのです」
という上掲サイトの指摘、
よく考えて見られたらよいでしょう。
貿易額は、
そもそも赤字です。
輸出額より輸入額が超過してます。
たくさん輸入している
現状を考える限り、
円高の方が
原料が安く仕入れられるなど、
メリットの方が
遥かに高いのです。
そこを隠し、
こういう偏った政策が強行されているのは、
経団連等、
輸出産業中心の団体が
自民党をバックアップしているためでしょう。
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