忌野清志郎 ― 偽善者
忌野清志郎さんが「福田屋本店」の法被(はっぴ)を着て、「タイマーズのテーマ」などをメドレーで歌った二つ目の曲、「偽善者」は、FM東京を嘲笑する内容になっています。同局は、放送禁止用語につき、よほど小うるさかったのでしょうね。その体質に腹を据えかねた彼の気持ちがよく伝わってきます。
ところで、「****」と、忌野さんが放送禁止用語を口走る度に、大口を開けて笑う女性に映像が切り替わります。この女性こそ、永井真理子さんです。性格が開放的なのでしょうか。どうでしょう。少なくとも彼女、清楚な顔をして、実は、悪口やお下劣な用語を面白がる一面があったということは事実ですね。それを自ら暴露したことになります。しかし、だからと言って、これがため人気が落ちた、というわけのものでもなさそうです。
この方、1993年、人気絶頂期の頃、次のような発表をしました。
「私、廣田コージさんと婚約しました!」
サプライズ発言の効果は覿面、これで、人気が一挙にどど~んとドン底。翌年の94年のコンサートでは観客がまばらで見るのも痛々しいほどだったと言います。永井真理子さんを知らない人も、この話を聞いて、ちょっと興味が持てたのではないでしょうか? 合点のしまくり、やるせない思いで胸が一杯になった方もいるかも・・・ですね、特に昔モテ系の女性、そういやぁ、結婚した途端、男が寄り付かんようになったわ、と。
さて、今夜、次に紹介するのは、1990年リリースの、まだ人気上昇中だった頃の彼女の曲、「ZUTTO」です。聴けば分かりますが、「同床異夢」がテーマです。
(一緒にいても、夢は、別々でいい)という主張が新鮮です。
永井真理子 - ZUTTO
歌詞情報は、こちら。
忌野清志郎さんが「福田屋本店」の法被(はっぴ)を着て、「タイマーズのテーマ」などをメドレーで歌った二つ目の曲、「偽善者」は、FM東京を嘲笑する内容になっています。同局は、放送禁止用語につき、よほど小うるさかったのでしょうね。その体質に腹を据えかねた彼の気持ちがよく伝わってきます。
ところで、「****」と、忌野さんが放送禁止用語を口走る度に、大口を開けて笑う女性に映像が切り替わります。この女性こそ、永井真理子さんです。性格が開放的なのでしょうか。どうでしょう。少なくとも彼女、清楚な顔をして、実は、悪口やお下劣な用語を面白がる一面があったということは事実ですね。それを自ら暴露したことになります。しかし、だからと言って、これがため人気が落ちた、というわけのものでもなさそうです。
この方、1993年、人気絶頂期の頃、次のような発表をしました。
「私、廣田コージさんと婚約しました!」
サプライズ発言の効果は覿面、これで、人気が一挙にどど~んとドン底。翌年の94年のコンサートでは観客がまばらで見るのも痛々しいほどだったと言います。永井真理子さんを知らない人も、この話を聞いて、ちょっと興味が持てたのではないでしょうか? 合点のしまくり、やるせない思いで胸が一杯になった方もいるかも・・・ですね、特に昔モテ系の女性、そういやぁ、結婚した途端、男が寄り付かんようになったわ、と。
さて、今夜、次に紹介するのは、1990年リリースの、まだ人気上昇中だった頃の彼女の曲、「ZUTTO」です。聴けば分かりますが、「同床異夢」がテーマです。
(一緒にいても、夢は、別々でいい)という主張が新鮮です。
永井真理子 - ZUTTO
歌詞情報は、こちら。
そっか、そんなことがあったのか~。
今は結婚を機にガクっと人気が落ちるなんてことはないですよね。
芸能界も変わりましたよね。
歌手であった間、本人は、アーティストの端くれのつもりだったわけでしょう。それが、結婚した途端、ファンがいなくなったら、今までの活動は何だったのか、コンサートという名のお見合いをしていただけなのかと、深い懐疑心にとらわれられたとしても不思議ではないですね。日本を離れられたことが寂しいです。
ところで、時代として、今はどうでしょう。さほど変わりないと言われれば、そんなような気もしますでしょ?