ムサシの問題によって、我々が問われていること

兵頭正俊
‏@hyodo_masatoshi さんのツイート。

――ムサシの問題。それにしても、よくも重要な権力闘争の、決定的な場面にコンピュータを持ってきたものだ。この国の政治的民度が、いかに甚だしく劣化しているかのひとつの証拠である。政治家が、とりわけ野党が劣化していて、ムサシを問題にしない。問題にできない。〔19:36 - 2015年12月17日 〕――

この国の政治的民度が劣化しているとは思わない。

未熟なんだな。

未熟な故、

「ムサシを問題にしない。問題にできない」

ということなんだろうと思う。

そしてまた、

問われているのは、

「民度」という

情緒的なものでなく、科学性だと思う。

「ムサシ」

というブラックボックスを

疑う気持ちが受け入れられないのは、

選挙制度が神事だからだ。

これは、

科学的精神の否定だ。

開票の方法に

疑いがあっても検証することが許されない。

それだけじゃない。

我々の時代って、

熱湯に手を突っ込んで

「熱い！」と

悲鳴を上げれば嘘をついている

証左にされかねないのが

よく分った。