川内 博史@kawauchihiroshi さんのツイート。
――豊洲の地下水調査で、基準超の検査結果が出た。しかし、専門家は「安全性問題なし」と新聞等にコメントし、マスコミもそのまま垂れ流している。基準とは、土壌汚染対策法上の基準であり、安全の為の基準を超過しているという事実に対して、それを無視する発言は何の専門家なのか?誤魔化しの専門家か?〔10:47 - 2016年9月30日 〕——
なお、安全性関する環境基準値について、
きっこ@kikko_no_blog さんが
次のように分かりやすく解説してくれている。
-—環境基準値は1リットルあたり「0.01mg」で、「0.014mg」が検出されたベンゼンや「0.019mg」が検出されたヒ素について「環境基準値を僅かに上回る数値」と報じたマスコミ。それなら「140万円」や「190万円」は「100万円を僅かに上回る金額」になるわけだね(笑)〔22:41 - 2016年9月29日 〕——
〔資料〕
「豊洲空洞の責任者特定できず 都調査「職員の連携不足」」
産経新聞(9月30日(金)7時55分配信 )
☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000086-san-soci
築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下で盛り土が行われていなかった問題で、東京都が地下空洞の設置を決めた責任者を特定できなかったとする内部調査の結果をまとめたことが29日、都幹部への取材で分かった。
◆知事きょう公表
設計変更の時期について一定の絞り込みはできたが特定には至らず、情報が共有されなかったのは職員間の連携不足が原因と結論付けた。隠蔽(いんぺい)の意図は否定した。小池百合子知事も既に報告を受けており、30日に公表する。
一方、豊洲市場の地下水モニタリング調査で、初めて環境基準を上回る有害物質のベンゼンやヒ素が検出されたことが判明した。専門家は「人体への直接的な影響は考えにくい」と指摘するものの、豊洲市場のイメージは一層悪化。築地市場で働く業者からは、移転延期の長期化に対する懸念や、豊洲の安全性を不安視する声が改めて渦巻いた。
「専門家の意見を聞きながら対処する」。29日夕、基準値超えについて都の担当者は硬い表情で説明した。報道陣から数値への評価を問われると「あくまで速報値」と明言を避けた。
環境汚染に詳しい浦野紘平・横浜国立大名誉教授は「地下水が汚れていることは確かだが、直接飲むわけではなく、食品や人間に影響があるわけではない」としながらも、「イメージは悪く、風評被害が心配だ。都はデータを公開して説明し、広く理解を得る必要がある」と話した。
「移転延期が長期化するかも」。築地市場で仕事する卸売会社の男性社員は基準値超えの一報を聞いてうなだれた。専門家会議の平田健正座長(放送大学和歌山学習センター所長)が24日、豊洲市場を視察した際に主要施設の地下空洞のたまり水について、ヒ素などの濃度は「水道水と同じレベル」と評価。これを受け、移転を望む市場関係者の間では期待感が高まっていたというが、男性は今回の調査結果で「心が折れる人が出てくるかもしれない」と心配した。
移転に反対する水産仲卸業者の関戸富夫さん(67)は「これは氷山の一角。広いので、もっと濃度の高いところもあるかもしれない」と不安を訴えた。
この検査結果の判明に先立ち、土壌汚染対策などを検証する都の「市場問題プロジェクトチーム」の初会合が29日、都庁で開かれた。
委員の一人は「耐震性を改めて検討すべきだ」と指摘。1級建築士で建築会社代表の佐藤尚巳委員は、地下空洞の存在を周知していなかった点を問題視しつつ、「地下に空間があることで建物のメンテナンスができる。長寿命化のためには有効で、正しい選択だった」と述べた。
――豊洲の地下水調査で、基準超の検査結果が出た。しかし、専門家は「安全性問題なし」と新聞等にコメントし、マスコミもそのまま垂れ流している。基準とは、土壌汚染対策法上の基準であり、安全の為の基準を超過しているという事実に対して、それを無視する発言は何の専門家なのか?誤魔化しの専門家か?〔10:47 - 2016年9月30日 〕——
なお、安全性関する環境基準値について、
きっこ@kikko_no_blog さんが
次のように分かりやすく解説してくれている。
-—環境基準値は1リットルあたり「0.01mg」で、「0.014mg」が検出されたベンゼンや「0.019mg」が検出されたヒ素について「環境基準値を僅かに上回る数値」と報じたマスコミ。それなら「140万円」や「190万円」は「100万円を僅かに上回る金額」になるわけだね(笑)〔22:41 - 2016年9月29日 〕——
〔資料〕
「豊洲空洞の責任者特定できず 都調査「職員の連携不足」」
産経新聞(9月30日(金)7時55分配信 )
☆ 記事URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000086-san-soci
築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の主要施設下で盛り土が行われていなかった問題で、東京都が地下空洞の設置を決めた責任者を特定できなかったとする内部調査の結果をまとめたことが29日、都幹部への取材で分かった。
◆知事きょう公表
設計変更の時期について一定の絞り込みはできたが特定には至らず、情報が共有されなかったのは職員間の連携不足が原因と結論付けた。隠蔽(いんぺい)の意図は否定した。小池百合子知事も既に報告を受けており、30日に公表する。
一方、豊洲市場の地下水モニタリング調査で、初めて環境基準を上回る有害物質のベンゼンやヒ素が検出されたことが判明した。専門家は「人体への直接的な影響は考えにくい」と指摘するものの、豊洲市場のイメージは一層悪化。築地市場で働く業者からは、移転延期の長期化に対する懸念や、豊洲の安全性を不安視する声が改めて渦巻いた。
「専門家の意見を聞きながら対処する」。29日夕、基準値超えについて都の担当者は硬い表情で説明した。報道陣から数値への評価を問われると「あくまで速報値」と明言を避けた。
環境汚染に詳しい浦野紘平・横浜国立大名誉教授は「地下水が汚れていることは確かだが、直接飲むわけではなく、食品や人間に影響があるわけではない」としながらも、「イメージは悪く、風評被害が心配だ。都はデータを公開して説明し、広く理解を得る必要がある」と話した。
「移転延期が長期化するかも」。築地市場で仕事する卸売会社の男性社員は基準値超えの一報を聞いてうなだれた。専門家会議の平田健正座長(放送大学和歌山学習センター所長)が24日、豊洲市場を視察した際に主要施設の地下空洞のたまり水について、ヒ素などの濃度は「水道水と同じレベル」と評価。これを受け、移転を望む市場関係者の間では期待感が高まっていたというが、男性は今回の調査結果で「心が折れる人が出てくるかもしれない」と心配した。
移転に反対する水産仲卸業者の関戸富夫さん(67)は「これは氷山の一角。広いので、もっと濃度の高いところもあるかもしれない」と不安を訴えた。
この検査結果の判明に先立ち、土壌汚染対策などを検証する都の「市場問題プロジェクトチーム」の初会合が29日、都庁で開かれた。
委員の一人は「耐震性を改めて検討すべきだ」と指摘。1級建築士で建築会社代表の佐藤尚巳委員は、地下空洞の存在を周知していなかった点を問題視しつつ、「地下に空間があることで建物のメンテナンスができる。長寿命化のためには有効で、正しい選択だった」と述べた。
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