HIRO @kakiaki1005 さんのツイートです。
――大阪住民投票で賛成に投票した方、宜しければ、なぜ賛成に投票したのか?の具体的な理由を教えていただけませんでしょうか?(・´з`・)ノ
理由が知りたいです。〔22:37 - 2015年5月17日 〕――
5月16日、
住民投票前日、
橋下市長の涙を流すパフォーマンスを見たくて
大勢の人が
同氏の難波でやる演説会に押しかけたと聞いています。
さそぞやたくさん、
誘い合って顔を出したことでしょう。
問題は、
そうでない人の気持ちですな。
謎です。
あのコスプレ男のどこがいいのか、
純粋に知りたいです。
どういうペテンにひっかっているのか、
好奇心が疼くんです。
ちなみに、
5月16日の演説会につき、
動画がアップされていたので紹介します。
16:50辺りから
公務員の天下りの話が出てきます。
既得権益に群がる
主に自民党議員をターゲットにした
批判でしょう。
しかし、都構想は、
二重行政の無駄に向けられた
改革案だったはずです。
たとえば、
次のタウンミーティングでの
橋下氏の
御高説と較べて下さい。
シロアリ問題は、
維新の会が絶望的に不利だと判明して
ここへ来て突然、
持ち出してきた論点なのが分かります。
日本医師会と歯科医師会、トラック協会という
団体は、
橋下氏が指摘のように白アリの温床だとして、
都構想が実現したところで、
消えて無くなってしまうわけではありません。
かえって
実現した方が、
大阪市という自治体が廃止されてなくなる分、
より大きな、かつ、醜悪な腐敗の形が大阪府と関連団体の間で再構築されるだけ
と見るのが妥当です。
それらが分かっていながら、
あえて持ち出したのは、
都構想の実現しなければならない必要性などないことが暴かれ、
説得的な説明のしようがなくて、
共感を呼びやすい
公務員問題で自分への支持を囲い込もうとした結果でしょう。
すなわち、ポピュリズムの奥の手です。
かつて「脱原発」の旗印をこの橋下という男は、
自分への支持を集めるため、
政治利用しました。
その逸話を思い起こさせます。
脱原発が
単なる打ち揚げ花火であったように、
既得権益層の打破も
同じ結果に終わるのは想像するのに難くないです。
関西経済同友会の
言いなりになっている橋下氏に
公務員改革など
期待するのは、土台間違っています
(サイト「橋下さん、ひどない!?☆橋下さんにひとこと言いたいプロジェクト☆」参照。
*http://hitokoto21.exblog.jp/14594834)。
たとえば、もし仮にも本気でそれをやる気配があったなら、
橋下徹という政治家は、
石原慎太郎と
仲良くできなかったはずです。
天下り団体として名前の上がっていた
トラック協会こそは、
石原氏が顧問を務めていたのです。
彼と組んだ事実が
トラック協会と対決するつもりのなかった何よりの証拠です。
一事が万事、この調子です。
他の既得権益集団との関係とは別、きっと橋下氏は既得権益層と闘ったはずと、
一体、何を指して言えるでしょう。
橋下氏の場合、
とにかく口がうまいから、
あえて“反対のモノ”に見せかけるのも、
手の内です。
そのペテン師振りに
何度も騙されているんだから、いい加減、理解しないといけないです。
16日の演説では、
橋下氏の号泣シーンは見れなかったですが、
野々村さんとは違い、
その気になりさえすれば、
何時でも、
真に迫った号泣ができる人ではあるでしょう。
後味悪いから、
見れなくて正解だったな、
と思います。
嘘つきの横綱、東の安倍に対し、
西の橋下。
二眼レフは怖いですよ!
今後は、大嘘つきも
とりあえずは、
一人だけを相手にすればよいだけになりました。
これをもって慶賀すべきですね。
よかった、よかった。
――都構想否決はもちろん多くの組織・市民の努力の結果だけど、反対派の象徴として最前線で橋下・維新と対決したのは、討論で言えば柳本市議、文筆で言えば藤井教授だよね。橋下の国政進出を(少なくとも現時点で)阻止したという意味で、この2人は日本を救ったのかもしれない。〔1:28 - 2015年5月18日 〕――
という風に、
「日本を救った」可能性を認める
都構想は大阪を豊かにするのか? @tokoso0517さんのツイートは、
少し大袈裟な気もしますけれど、
かもな、
と何気に思います。
なお、蛇足になるでしょうが、
後、一言。
ツイッタ―で
「北区に賛成が多かった事実」が
TL上、流れてました
(相原たくや@aiharatakuya さんのツイート〔12:32 - 2015年5月18日 〕参照)。

典拠:なにわっち@naniwacchi さんのツイート〔5:49 - 2015年5月18日 〕
思うに、
都構想の実現が
シロアリ退治と無関係なのは、
大阪南区に対し、
北区に賛成が多かった事実にも現れているのじゃないでしょうか。
北区には官庁街があります。
周辺地域も含め、
利害を公務員の方々と共有するでしょうから、
もし、都構想が
シロアリ退治に有効な対策ならば、
北区において
住民の心を掴んだのは反対派であったはずですよ。
〔資料〕
「橋下氏引退へ…任期満了以降『政治家やらない』」
読売新聞(2015年05月18日 07時18分)
☆ 記事URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150517-OYT1T50141.html
大阪市を廃止し、5特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が17日行われた。
開票の結果、約0・8ポイントの僅差で反対が賛成を上回り、大阪市の存続が決まった。橋下徹大阪市長(地域政党・大阪維新の会代表)が提唱し、5年余にわたって続いた都構想の議論は終結する。橋下氏は17日深夜、同市内で記者会見し、年内に行われる市長選には出馬せず、政界から引退する考えを示した。政治力の低下は確実で、橋下氏と連携して憲法改正などの実現を目指してきた安倍首相の政権運営にも、少なからず影響を与えそうだ。
橋下氏は記者会見の冒頭で「大変重く受け止める。市民の皆さんに受け入れられなかった。間違っていたということになるだろう」と語った。そのうえで「(12月の)市長任期まではやるが、それ以降、政治家はやらない」と述べた。
大阪市民を対象にした住民投票は、政令市廃止と特別区設置の手順を定めた大都市地域特別区設置法に基づく手続きで、4月27日に告示された。2017年4月に特別区に移行することなどを定めた都構想の制度案(特別区設置協定書)をめぐって、推進派の大阪維新の会と、反対派の自民、民主、公明、共産各党の地方組織が激しい宣伝合戦を展開した。賛否の呼びかけには公職選挙法が準用されたが、活動費用やビラの枚数などに制限はなく、投票当日の活動も可能だった。
自民党幹部は17日夜、投票結果について「市解体への市民の不安が強かったのだろう」と分析した。構想の頓挫で、橋下氏が最高顧問を務める維新の党の力にも陰りが出そうだ。
都構想は、橋下氏が府知事時代の10年に提唱。大阪府、大阪市の両議会は昨年10月、制度案をいったん否決したが、その後、公明党が住民投票での決着を容認。両議会は今年3月、制度案を承認し、住民投票が行われることになった。
府市両議会が改めて制度案を承認すれば、住民投票の再実施は可能だが、大阪維新の会は両議会で過半数に達しておらず、他党の協力を得られる可能性も低い。橋下氏同様、構想を推進してきた松井一郎大阪府知事(大阪維新の会幹事長)も、今秋に予定される知事選に出馬しない見込み。
住民投票の当日有権者は210万4076人で、各地で行われた住民投票で最大規模だった。投票率は66・83%。
――大阪住民投票で賛成に投票した方、宜しければ、なぜ賛成に投票したのか?の具体的な理由を教えていただけませんでしょうか?(・´з`・)ノ
理由が知りたいです。〔22:37 - 2015年5月17日 〕――
5月16日、
住民投票前日、
橋下市長の涙を流すパフォーマンスを見たくて
大勢の人が
同氏の難波でやる演説会に押しかけたと聞いています。
さそぞやたくさん、
誘い合って顔を出したことでしょう。
問題は、
そうでない人の気持ちですな。
謎です。
あのコスプレ男のどこがいいのか、
純粋に知りたいです。
どういうペテンにひっかっているのか、
好奇心が疼くんです。
ちなみに、
5月16日の演説会につき、
動画がアップされていたので紹介します。
16:50辺りから
公務員の天下りの話が出てきます。
既得権益に群がる
主に自民党議員をターゲットにした
批判でしょう。
しかし、都構想は、
二重行政の無駄に向けられた
改革案だったはずです。
たとえば、
次のタウンミーティングでの
橋下氏の
御高説と較べて下さい。
シロアリ問題は、
維新の会が絶望的に不利だと判明して
ここへ来て突然、
持ち出してきた論点なのが分かります。
日本医師会と歯科医師会、トラック協会という
団体は、
橋下氏が指摘のように白アリの温床だとして、
都構想が実現したところで、
消えて無くなってしまうわけではありません。
かえって
実現した方が、
大阪市という自治体が廃止されてなくなる分、
より大きな、かつ、醜悪な腐敗の形が大阪府と関連団体の間で再構築されるだけ
と見るのが妥当です。
それらが分かっていながら、
あえて持ち出したのは、
都構想の実現しなければならない必要性などないことが暴かれ、
説得的な説明のしようがなくて、
共感を呼びやすい
公務員問題で自分への支持を囲い込もうとした結果でしょう。
すなわち、ポピュリズムの奥の手です。
かつて「脱原発」の旗印をこの橋下という男は、
自分への支持を集めるため、
政治利用しました。
その逸話を思い起こさせます。
脱原発が
単なる打ち揚げ花火であったように、
既得権益層の打破も
同じ結果に終わるのは想像するのに難くないです。
関西経済同友会の
言いなりになっている橋下氏に
公務員改革など
期待するのは、土台間違っています
(サイト「橋下さん、ひどない!?☆橋下さんにひとこと言いたいプロジェクト☆」参照。
*http://hitokoto21.exblog.jp/14594834)。
たとえば、もし仮にも本気でそれをやる気配があったなら、
橋下徹という政治家は、
石原慎太郎と
仲良くできなかったはずです。
天下り団体として名前の上がっていた
トラック協会こそは、
石原氏が顧問を務めていたのです。
彼と組んだ事実が
トラック協会と対決するつもりのなかった何よりの証拠です。
一事が万事、この調子です。
他の既得権益集団との関係とは別、きっと橋下氏は既得権益層と闘ったはずと、
一体、何を指して言えるでしょう。
橋下氏の場合、
とにかく口がうまいから、
あえて“反対のモノ”に見せかけるのも、
手の内です。
そのペテン師振りに
何度も騙されているんだから、いい加減、理解しないといけないです。
16日の演説では、
橋下氏の号泣シーンは見れなかったですが、
野々村さんとは違い、
その気になりさえすれば、
何時でも、
真に迫った号泣ができる人ではあるでしょう。
後味悪いから、
見れなくて正解だったな、
と思います。
嘘つきの横綱、東の安倍に対し、
西の橋下。
二眼レフは怖いですよ!
今後は、大嘘つきも
とりあえずは、
一人だけを相手にすればよいだけになりました。
これをもって慶賀すべきですね。
よかった、よかった。
――都構想否決はもちろん多くの組織・市民の努力の結果だけど、反対派の象徴として最前線で橋下・維新と対決したのは、討論で言えば柳本市議、文筆で言えば藤井教授だよね。橋下の国政進出を(少なくとも現時点で)阻止したという意味で、この2人は日本を救ったのかもしれない。〔1:28 - 2015年5月18日 〕――
という風に、
「日本を救った」可能性を認める
都構想は大阪を豊かにするのか? @tokoso0517さんのツイートは、
少し大袈裟な気もしますけれど、
かもな、
と何気に思います。
なお、蛇足になるでしょうが、
後、一言。
ツイッタ―で
「北区に賛成が多かった事実」が
TL上、流れてました
(相原たくや@aiharatakuya さんのツイート〔12:32 - 2015年5月18日 〕参照)。

典拠:なにわっち@naniwacchi さんのツイート〔5:49 - 2015年5月18日 〕
思うに、
都構想の実現が
シロアリ退治と無関係なのは、
大阪南区に対し、
北区に賛成が多かった事実にも現れているのじゃないでしょうか。
北区には官庁街があります。
周辺地域も含め、
利害を公務員の方々と共有するでしょうから、
もし、都構想が
シロアリ退治に有効な対策ならば、
北区において
住民の心を掴んだのは反対派であったはずですよ。
〔資料〕
「橋下氏引退へ…任期満了以降『政治家やらない』」
読売新聞(2015年05月18日 07時18分)
☆ 記事URL:http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150517-OYT1T50141.html
大阪市を廃止し、5特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が17日行われた。
開票の結果、約0・8ポイントの僅差で反対が賛成を上回り、大阪市の存続が決まった。橋下徹大阪市長(地域政党・大阪維新の会代表)が提唱し、5年余にわたって続いた都構想の議論は終結する。橋下氏は17日深夜、同市内で記者会見し、年内に行われる市長選には出馬せず、政界から引退する考えを示した。政治力の低下は確実で、橋下氏と連携して憲法改正などの実現を目指してきた安倍首相の政権運営にも、少なからず影響を与えそうだ。
橋下氏は記者会見の冒頭で「大変重く受け止める。市民の皆さんに受け入れられなかった。間違っていたということになるだろう」と語った。そのうえで「(12月の)市長任期まではやるが、それ以降、政治家はやらない」と述べた。
大阪市民を対象にした住民投票は、政令市廃止と特別区設置の手順を定めた大都市地域特別区設置法に基づく手続きで、4月27日に告示された。2017年4月に特別区に移行することなどを定めた都構想の制度案(特別区設置協定書)をめぐって、推進派の大阪維新の会と、反対派の自民、民主、公明、共産各党の地方組織が激しい宣伝合戦を展開した。賛否の呼びかけには公職選挙法が準用されたが、活動費用やビラの枚数などに制限はなく、投票当日の活動も可能だった。
自民党幹部は17日夜、投票結果について「市解体への市民の不安が強かったのだろう」と分析した。構想の頓挫で、橋下氏が最高顧問を務める維新の党の力にも陰りが出そうだ。
都構想は、橋下氏が府知事時代の10年に提唱。大阪府、大阪市の両議会は昨年10月、制度案をいったん否決したが、その後、公明党が住民投票での決着を容認。両議会は今年3月、制度案を承認し、住民投票が行われることになった。
府市両議会が改めて制度案を承認すれば、住民投票の再実施は可能だが、大阪維新の会は両議会で過半数に達しておらず、他党の協力を得られる可能性も低い。橋下氏同様、構想を推進してきた松井一郎大阪府知事(大阪維新の会幹事長)も、今秋に予定される知事選に出馬しない見込み。
住民投票の当日有権者は210万4076人で、各地で行われた住民投票で最大規模だった。投票率は66・83%。
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