のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

松崎道幸医師 / 「福島での放射能被曝に関する意見書」

2013年02月27日 07時39分07秒 | Weblog

福島原発事故の

放射能被曝による健康被害を

懸念した

郡山市の小中学生14人と保護者達が

集団疎開を求めて

裁判を起こしています。

仙台高裁において

控訴審が

続いています。

そこに衝撃的な医師の意見書が

提出されました。

北海道・深川市立総合病院内科部長の

松崎道幸医師が書いた

「今、福島の子ども達に発生している

甲状腺がんについて」

と題された

レポートです(意見書全文/リンク)。

そこに、

チェルノブイリでは

事故後5年を経過してから、

約1万4000人に1人の割合で

甲状腺がんが

見つかったのに対し、

福島では

3800人に1人と極めて高く、

しかも、発見された期間が短いことから、

放射線レベルの高い

福島中通りと周辺に居住し続けることは、

医学的にまったく推奨できない」

と結論付けました。

こんな重い意見書につき、

日本の5大新聞と言われる

大手の報道機関は、

無視を決め込んでいます

(2月27日付、日刊ゲンダイ記事

「福島の子ども達はチェルノブイリより危険」参照)。

残念です。

 


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