福島原発事故の
放射能被曝による健康被害を
懸念した
郡山市の小中学生14人と保護者達が
集団疎開を求めて
裁判を起こしています。
仙台高裁において
控訴審が
続いています。
そこに衝撃的な医師の意見書が
提出されました。
北海道・深川市立総合病院内科部長の
松崎道幸医師が書いた
「今、福島の子ども達に発生している
甲状腺がんについて」
と題された
レポートです(意見書全文/リンク)。
そこに、
チェルノブイリでは
事故後5年を経過してから、
約1万4000人に1人の割合で
甲状腺がんが
見つかったのに対し、
福島では
3800人に1人と極めて高く、
しかも、発見された期間が短いことから、
放射線レベルの高い
福島中通りと周辺に居住し続けることは、
医学的にまったく推奨できない」
と結論付けました。
こんな重い意見書につき、
日本の5大新聞と言われる
大手の報道機関は、
無視を決め込んでいます
(2月27日付、日刊ゲンダイ記事
「福島の子ども達はチェルノブイリより危険」参照)。
残念です。
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