TPPに参加することで
懸念される事項を図示したものがあります。
これです。
☆ 図表掲載サイト記事URL:http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/2a19de0b2598a58b997c58a0b6284df8
アメリカの巨大資本の前に
庶民が
屈服するの図です。
前記事を見て
お分かり頂けるように
FTAのお陰で
韓国は
中国抜きで経済が
成り立たなくなっているように見えます。
しかも、利益は、
アメリカに収奪されています。
(自殺者が増えるはずや・・・)
と感じました。
安倍を許し難く思うのは、
カナダ・メキシコ両国が
交渉参加に際し、
既に交渉を始めていた九カ国から
不利な追加条件を示されていた件につき
質問されるや、
「参加国同士のやりとりは当然、
(参加国に)守秘義務がかかっている。私たちはコメントするべきではない」
などと言って逃げます。
そのくせ、
国民皆保険制度について
「日本の医療制度の根幹であり、揺るがすことは絶対にない」
と強調する点です。
また、食品安全基準に関しても
「国際基準や科学的知見を踏まえ、適切に対応する」
との立場を力説する点です。
なぜ、そんなに自信があるのか。
根拠はと言うと、
「これまでに得られた情報で、
公的医療保険制度の在り方そのものは
議論の対象となっていない」し、
「個別の食品安全基準の緩和も議論されていない」からと言うに尽きます。
議論されていないから、
「聖域のはずだ」
という理解をしているに違いないのです。
他国の制度に介入しえる
システムが
別にあるのなら、
議論をする必要がないだけじゃないですか。
目の前に
車が見当たらないので
飛び出したところ、
そこは
高速道路のただ中だった
という話です。
よく分かりもしないまま
「安全」「安心」
と無責任な断言をして、
原発を推進した
原子力村の面々と同じ過ちを
繰り返そうとしてます。
返す返すも
こんな人物が日本の代表を
やっている事実が
悔しいです。
下に
安倍が
「安全」「安心」だと
強調したことを伝えるニュースを
転載します。
■ 資料
【TPP交渉】公的医療保険は対象外、食品安全も 安倍首相
SankeiBiz(2013.3.6 12:29)
☆ 記事URL:http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130306/mca1303061230008-n1.htm
安倍晋三首相は6日午前の参院本会議で、環太平洋連携協定(TPP)交渉に関し「これまでに得られた情報で、公的医療保険制度の在り方そのものは議論の対象となっていないと承知している」と明言した。「個別の食品安全基準の緩和も議論されていない」とも明らかにした。
国民皆保険制度について「日本の医療制度の根幹であり、揺るがすことは絶対にない」と強調した。食品安全基準に関しても「国際基準や科学的知見を踏まえ、適切に対応する」との立場を力説した。
医療界などから、TPPに参加すると公的医療保険適用の診療と適用外の自由診療を併用する「混合診療」が解禁され、国民皆保険制度が崩壊するとの懸念が示されている。自民党は、国民皆保険制度と食品の安全基準の堅持を衆院選公約に盛り込み、2月にあらためて党方針として確認している。
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