チェルノブイリなんて海から遠く離れているし、
まさか放射能汚染水を
海洋投棄していたとは思いませんでした。
しかし、していたのですね。
それにつき、
水口憲也東京海洋大学名誉教授が
「これまでの原発事故において、
敦賀、スリーマイル島、チェルノブイリ、
どこでも最後には
大量の放射能汚染水を海に捨てている。
今回の事故でも、
海に捨てて欲しくないが、
補修作業に従事している人々や、
大量の放射能が遠くまで飛散したら
非常に多くの人々の生命にかかわる問題なので、
捨てるなとは言えない」
と解説されています。
多くの記者は、
そういう話を聞くと引いてしまうそうです。
結果として、
国民は何も知らないままです。
もちろん、海洋投棄が
だからって是認されるわけではないです。
1978年8月、
福島第一原発の放水口の地表で採取した
ホッキガイという二枚貝から、
東大アイソトープ研の
小泉好延さん達の計測により、
コバルト60とマンガン54が検出されたそうです。
その後、紆余曲折があったものの
福島県副知事に
放射能を海に捨てないよう厳しく監視することを
申し入れたそうです。
翌朝の新聞には
東電の福島原発担当者の
「実は少し捨てていた。
海に捨てないよう現在設備を建設中で、
二年後には完成予定だ」
という談話が載ったそうです。
その設備とは、
海に流さないよう
濾し取った放射性物質をドラム缶にコンクリ詰めし、
低レベル放射性物質として
“海洋投棄”するということのようでした。
海に捨てないと言いながら、
海洋投棄します
という、はてな回答なんですから、
世人が納得するわきゃないです。
特に海が汚されることにつき、
重大な利害を持つ漁民たちが承知しません。
折も折、
太平洋諸島を歴訪する予定だった
中曽根康弘首相は、
放射性廃棄物の海洋投棄を手土産にするわけにもいかず、
この計画は中止になったそうです。
まさか放射能汚染水を
海洋投棄していたとは思いませんでした。
しかし、していたのですね。
それにつき、
水口憲也東京海洋大学名誉教授が
「これまでの原発事故において、
敦賀、スリーマイル島、チェルノブイリ、
どこでも最後には
大量の放射能汚染水を海に捨てている。
今回の事故でも、
海に捨てて欲しくないが、
補修作業に従事している人々や、
大量の放射能が遠くまで飛散したら
非常に多くの人々の生命にかかわる問題なので、
捨てるなとは言えない」
と解説されています。
多くの記者は、
そういう話を聞くと引いてしまうそうです。
結果として、
国民は何も知らないままです。
もちろん、海洋投棄が
だからって是認されるわけではないです。
1978年8月、
福島第一原発の放水口の地表で採取した
ホッキガイという二枚貝から、
東大アイソトープ研の
小泉好延さん達の計測により、
コバルト60とマンガン54が検出されたそうです。
その後、紆余曲折があったものの
福島県副知事に
放射能を海に捨てないよう厳しく監視することを
申し入れたそうです。
翌朝の新聞には
東電の福島原発担当者の
「実は少し捨てていた。
海に捨てないよう現在設備を建設中で、
二年後には完成予定だ」
という談話が載ったそうです。
その設備とは、
海に流さないよう
濾し取った放射性物質をドラム缶にコンクリ詰めし、
低レベル放射性物質として
“海洋投棄”するということのようでした。
海に捨てないと言いながら、
海洋投棄します
という、はてな回答なんですから、
世人が納得するわきゃないです。
特に海が汚されることにつき、
重大な利害を持つ漁民たちが承知しません。
折も折、
太平洋諸島を歴訪する予定だった
中曽根康弘首相は、
放射性廃棄物の海洋投棄を手土産にするわけにもいかず、
この計画は中止になったそうです。
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