政府関係からの重要なお知らせに
放射線モニタリングデーターが載ってます。
どういう値になると危険なのでしょう。
前記事に紹介した山内正敏氏の見解によりつつ
アウトラインをまとめたいと思います。
大雑把なところを述べますと、
毎時1ミリシーベルトを越すと危険と言えます。
これと
原子力関係者が緊急時に受けて良いとされる
政府・東電基準100ミリシーベルト
(現在は、250ミリシーベルトに引き上げられた。
ちなみに、国際基準では500~1000ミリシーベルトです)
との関連に触れます。
なぜ、100という数が1になっているかです。
一方は、累積量(積算量とも言います)。他方は、1時間時当たりの量です。
関係ないようなんですが、関係します。
ただ、関係の仕方、
理由がものすごくアバウトなんです。
驚きました。
実は、後者の数値は、逃げる瞬間のことをを考えてるんです。
あなたは、東電の下請けの下請け、そのまた下請けの社員の友達だったとします。
ボランティアを申し込むと、
作業をさせてもらえることになりました。
で、作業に取りかかろうとしますが、放射線量がありすぎて、
ちょっとタンマ状態。
(こんなん、滅茶苦茶、危ないやんけ~)
と、気づきます。
その後、何をするかと言うと
走って逃げる!!!
もちろん、車があれば、車で逃げます。
そうするしかないですね。
そして逃げるなら風下は避けた方が賢明です。
風下だと、花粉のように放射性物質が追いかけてきます。
とういわけで、北西(ある地域より真南)が鬼門。
この方向が海風の風下に当たります。
ただ、一般人の場合、逃げようと決めたとき、既に半日や一日は経過しているものです。
作業せずじまい、ないし、一般人なので作業時間を考慮する必要がない
ですからね、状況が良くなろうはずがありません。
そこで、危険度も加味します。
一日は、24時間。
ここは、大胆に一日は25時間とします。
親族に連絡を入れるなど、時間は、あっという間に経過します。
結論として、4日間放射能に晒されたと想定します。
そうやって作業に携わらない人の許容限度(赤信号)を導き出すようです。
具体的な計算式を挙げますと、
X(エックス)÷25÷4です。
Xは、原子力関係者が緊急時に受けて良いとされる
放射線量です。
250ミリシーベルトに変更される前の数値、100ミリシーベルト
を上の計算式に代入して得られる解が1なので、
1ミリシーベルト/時が許容限度量だとされています。
少し馴染みやすい数値になったでしょうか。
この数値を、まず、頭に叩き込んでください。
幼児・胎児については、
その数値の3割で、危険値だと考えます。
つまり、0・3ミリシーベルトに達すれば、
緊急脱出しないといけない数値です。
以上で、注意すべきは、上に掲げた数値が実効値だということです。
実効値は、大抵の場合、測定値より高いということです。
というのも、測定値には、
浮遊するダストを吸いこむことによって生じる追加被ばくが含まれていないからです。
だから、測定値を見ただけで安心というわけには行きません。
そこで留意すべきは、
上に述べた数値の10分の1の値です。
この値をもって、脱出の準備を始めるサイン(黄信号)と考えます。
陸上のレースでも、
「スタート地点について」
という合図がありますでしょ?
あれです、あれ。
通常の大人なら、100マイクロシーベルトに気をつけて下さい。
お子さんならば、30マイクロシーベルトです。
100マイクロシーベルトとは、
0・1ミリシーベルトです。
30マイクロシーベルトは、
0・03ミリシーベルトと言い換えられます。
お間違えのないように。
(この記事は、上述の通り、「放射能漏れに対する個人対策」
という山内正敏氏のHPでの解説が下敷きになってます。
ただ、素人が読んで、分りやすいように
説明の仕方を変えました。
内容的な部分での変質がないよう注意したつもりですが、
誤解があるといけません。
リンクさせた記事に目を通すようになさってくださいね)。
放射線モニタリングデーターが載ってます。
どういう値になると危険なのでしょう。
前記事に紹介した山内正敏氏の見解によりつつ
アウトラインをまとめたいと思います。
大雑把なところを述べますと、
毎時1ミリシーベルトを越すと危険と言えます。
これと
原子力関係者が緊急時に受けて良いとされる
政府・東電基準100ミリシーベルト
(現在は、250ミリシーベルトに引き上げられた。
ちなみに、国際基準では500~1000ミリシーベルトです)
との関連に触れます。
なぜ、100という数が1になっているかです。
一方は、累積量(積算量とも言います)。他方は、1時間時当たりの量です。
関係ないようなんですが、関係します。
ただ、関係の仕方、
理由がものすごくアバウトなんです。
驚きました。
実は、後者の数値は、逃げる瞬間のことをを考えてるんです。
あなたは、東電の下請けの下請け、そのまた下請けの社員の友達だったとします。
ボランティアを申し込むと、
作業をさせてもらえることになりました。
で、作業に取りかかろうとしますが、放射線量がありすぎて、
ちょっとタンマ状態。
(こんなん、滅茶苦茶、危ないやんけ~)
と、気づきます。
その後、何をするかと言うと
走って逃げる!!!
もちろん、車があれば、車で逃げます。
そうするしかないですね。
そして逃げるなら風下は避けた方が賢明です。
風下だと、花粉のように放射性物質が追いかけてきます。
とういわけで、北西(ある地域より真南)が鬼門。
この方向が海風の風下に当たります。
ただ、一般人の場合、逃げようと決めたとき、既に半日や一日は経過しているものです。
作業せずじまい、ないし、一般人なので作業時間を考慮する必要がない
ですからね、状況が良くなろうはずがありません。
そこで、危険度も加味します。
一日は、24時間。
ここは、大胆に一日は25時間とします。
親族に連絡を入れるなど、時間は、あっという間に経過します。
結論として、4日間放射能に晒されたと想定します。
そうやって作業に携わらない人の許容限度(赤信号)を導き出すようです。
具体的な計算式を挙げますと、
X(エックス)÷25÷4です。
Xは、原子力関係者が緊急時に受けて良いとされる
放射線量です。
250ミリシーベルトに変更される前の数値、100ミリシーベルト
を上の計算式に代入して得られる解が1なので、
1ミリシーベルト/時が許容限度量だとされています。
少し馴染みやすい数値になったでしょうか。
この数値を、まず、頭に叩き込んでください。
幼児・胎児については、
その数値の3割で、危険値だと考えます。
つまり、0・3ミリシーベルトに達すれば、
緊急脱出しないといけない数値です。
以上で、注意すべきは、上に掲げた数値が実効値だということです。
実効値は、大抵の場合、測定値より高いということです。
というのも、測定値には、
浮遊するダストを吸いこむことによって生じる追加被ばくが含まれていないからです。
だから、測定値を見ただけで安心というわけには行きません。
そこで留意すべきは、
上に述べた数値の10分の1の値です。
この値をもって、脱出の準備を始めるサイン(黄信号)と考えます。
陸上のレースでも、
「スタート地点について」
という合図がありますでしょ?
あれです、あれ。
通常の大人なら、100マイクロシーベルトに気をつけて下さい。
お子さんならば、30マイクロシーベルトです。
100マイクロシーベルトとは、
0・1ミリシーベルトです。
30マイクロシーベルトは、
0・03ミリシーベルトと言い換えられます。
お間違えのないように。
(この記事は、上述の通り、「放射能漏れに対する個人対策」
という山内正敏氏のHPでの解説が下敷きになってます。
ただ、素人が読んで、分りやすいように
説明の仕方を変えました。
内容的な部分での変質がないよう注意したつもりですが、
誤解があるといけません。
リンクさせた記事に目を通すようになさってくださいね)。
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