藤本義一さんのエッセイを読んでいて
「苦余」「苦予」「苦与」という語に出合いました
(「クヨクヨ人生考」PHP11月号所収)。
いずれも「くよくよ」の「くよ」にどんな漢字をあてられるかを、
思いつくまま記されたものでしょう。
この言葉にヒントを得て、「くよくよ」の容態と対策を考えました。
(1) 完璧でありたいと思うと、
やり残しが許せなく、かえって何も手につかなくなります。
これが、苦余です。
(2) ときに将来を悲観的に予想して不安になります。
これが苦予です。
(3) 知らず内、他の者の負担になっているのでは、
と心配になったりしますね。これが苦与です。
<対処法>
(1)では、
糞(ふん)詰まりになって、前進できません。
早く完璧に終わらせようとして、
かえって身動きとれなくなっているわけです。
こういう場合は、
リラックスしましょう。
放っておいても、苦は、増えるだけでなく、
その片一方で減少してゆきます
(人間は、完璧には苦しめないように出来ているのです!
幸せが漏れ出るように、苦しみも漏れ出ます)。
今日の仕事の20%は、明日の仕事♪
それでいいんじゃないですか。
さあ、さあ、溜まっている仕事の片づけをしましょう。
(2)では
くよくよしてよい局面かもしれないです。
冷静に、何が不安要因かをチェックして見ましょう。
健康に関することなら、念のため、医者の診断を!
経済的なことなら、
弁護士や役所の福祉課、
あるいは、将来設計の、その道のプロのアドバイスを手にして下さい。
何もなければ、考えすぎなのです。
前倒しでシュミレーションする癖を
身につけると、覚悟ができ、不安が軽減されます。
ただ、覚悟より正確な状況把握が先ですよ。
その点は、お忘れなきように。
(3)では
自分が誰かの“苦”の原因になっているかも、
なんて想像するだけでも辛いですね。
せいぜい苦慮という単語を思い出しましょう。
他人を慮(おもんばか)るのは難しいです。
でも、成功すれば「信頼関係」という熟した果実が味わえますよ。
「苦余」「苦予」「苦与」という語に出合いました
(「クヨクヨ人生考」PHP11月号所収)。
いずれも「くよくよ」の「くよ」にどんな漢字をあてられるかを、
思いつくまま記されたものでしょう。
この言葉にヒントを得て、「くよくよ」の容態と対策を考えました。
(1) 完璧でありたいと思うと、
やり残しが許せなく、かえって何も手につかなくなります。
これが、苦余です。
(2) ときに将来を悲観的に予想して不安になります。
これが苦予です。
(3) 知らず内、他の者の負担になっているのでは、
と心配になったりしますね。これが苦与です。
<対処法>
(1)では、
糞(ふん)詰まりになって、前進できません。
早く完璧に終わらせようとして、
かえって身動きとれなくなっているわけです。
こういう場合は、
リラックスしましょう。
放っておいても、苦は、増えるだけでなく、
その片一方で減少してゆきます
(人間は、完璧には苦しめないように出来ているのです!
幸せが漏れ出るように、苦しみも漏れ出ます)。
今日の仕事の20%は、明日の仕事♪
それでいいんじゃないですか。
さあ、さあ、溜まっている仕事の片づけをしましょう。
(2)では
くよくよしてよい局面かもしれないです。
冷静に、何が不安要因かをチェックして見ましょう。
健康に関することなら、念のため、医者の診断を!
経済的なことなら、
弁護士や役所の福祉課、
あるいは、将来設計の、その道のプロのアドバイスを手にして下さい。
何もなければ、考えすぎなのです。
前倒しでシュミレーションする癖を
身につけると、覚悟ができ、不安が軽減されます。
ただ、覚悟より正確な状況把握が先ですよ。
その点は、お忘れなきように。
(3)では
自分が誰かの“苦”の原因になっているかも、
なんて想像するだけでも辛いですね。
せいぜい苦慮という単語を思い出しましょう。
他人を慮(おもんばか)るのは難しいです。
でも、成功すれば「信頼関係」という熟した果実が味わえますよ。
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