のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

縁に気づき、縁を生かす

2010年01月08日 00時56分19秒 | Weblog
PHP2月号に作家の山本一力氏が寄稿され、

次のようなことを言っておられます。

「人とのつながりがうまくいかずに悩んでいる人は、

『俺ってなぜ人と縁(えん)がないのだろう』

『私って、人づきあいが下手な人なの』などと、

自分でネガティブな言葉を吐いて、

自分を納得させようとするが、

本当は人づきあいが下手なのでなくて、

縁に気づかないだけなんだな。

なぜ気づかないのか。

それは、相手を見ていないからなんだよ」と。

氏の座右の銘かどうかは不明ですが、

「小人(しょうじん)は縁(えにし)に気づかず。

中人(ちゅうじん)は縁を生かせず。

大人(たいじん)は袖(そで)すり合う縁でも縁とする」

という箴言(しんげん)を紹介されていました。

帝国ホテルの小林哲也社長から教わったそうです。

上の言葉は、その箴言の解説として述べられたものです。

なるほどと感心させられました。

相手をじっくりと見るって、本当に大切だなと思いました。



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