米国公電を
ウィキリークスが暴露したとして
次のような文書を
報告している記事があります。
――On multilateral issues, Sinclair emphasized that New
Zealand sees the TPP as a platform for future trade integration in
the Asia Pacific.
If the eight initial members can reach the
"gold standard" on the TPP, it will "put the squeeze" on Japan,
Korea and others, which is when the "real payoff" will come in the
long term.
(ニュージーランド外交貿易省のマーク・シンクレアTPP首席交渉官は「TPPが将来のアジア太平洋の通商統合に向けた基盤である。もし、当初のTPP交渉8カ国でゴールド・スタンダード(絶対標準)に合意できれば、日本、韓国その他の国を押しつぶすことができる。それが長期的な目標だ」と語った。)――
☆ 記事URL:http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=257912&g=121105
squeezeという単語の
日本と韓国を圧搾(あっさく)する 響きに
背筋が凍る気がしました。
この両国を「黄金の基準」の下に組み敷いたとき、
real payoff〔清算とか、皆済(かいさい)、結実とかの意〕の
目的を達すると記されています。
米韓FTAは、
先行的なTPPとして
捉えていい根拠になります。
交渉8カ国の名前を、
忘れないよう、
下に掲げておきます。
1、シンガポール、
2、ニュージーランド、
3、チリ、
4、ブルネイ、
5、アメリカ、
6、オーストラリア、
7、ペルー、
8、ベトナム
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