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【アメリカ】 古い原発(福島第一原発と同型)を 火力コスト減で運転停止

2015年01月05日 16時51分45秒 | 原子力発電
かばさわ洋平 @ykabasawa さんのツイートです。

――NHKが大晦日にこっそりと伝えた大事なニュースです。

アメリカの福島原発と同じタイプの原発が採算合わず廃炉へ!
http://amba.to/1DeQbAx 20:22 - 2015年1月3日 〕――


〔資料〕

「米の古い原発 火力コスト減で運転停止」

   NHKニュース(12月31日 8時06分)

☆ 記事URL:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141231/k10014372331000.html

アメリカ東部にある古い原発がシェールガスなどで火力発電の発電コストが下がり、採算が合わなくなったとして営業運転を終えることになり、29日、原子炉に制御棒が入れられて40年以上続いた運転を停止しました。

営業運転を終えたのは1972年に稼働を始めたアメリカ東部にある「バーモントヤンキー原発」で、運営する電力会社によりますと29日、原子炉に制御棒が入れられて停止しました。
この原発は東京電力福島第一原子力発電所の1号機などと同じタイプで、福島第一原発の事故を契機に地元の州政府などが安全性への疑問から停止を強く求めても、一貫して営業運転を続けてきました。
運転を終えた理由について、電力会社はシェールガスの生産などで火力発電の発電コストが下がるなか、安全基準を満たすうえで必要な設備投資がかさみ、採算が合わなくなったためだとしていて「運転停止は経済的な判断だ」と説明しています。
原発では今後、廃炉に向けた作業が始まりますが、すべての作業が終わるのは61年後の2075年ごろになるということです。
アメリカは世界最大の原発大国で古い原発が少なくなく、ここ数年は採算の悪化を理由に5つの原発の廃炉が決まり、稼働中の原子炉は99基となっています。

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