のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

日本は、1億円プレイヤーが増える一方で、OECD加盟国中最貧国

2014年09月26日 02時01分21秒 | 経済生活
数学M‏@hiro_mmmm さんのツイートです。

――OECD加盟国中、最悪の水準となった日本の貧困率だが、1億円以上の報酬を得ている経営者が急増し、過去最高だそうだ。
カネを持っている人間が富を独占し、一般国民は決して潤わないという社会構造に、日本はなっている。 〔1:03 - 2014年9月26日 〕――



9月25日の株価です。



終値は16,374.14 円と、

アベノミクス市場最高値を付けました。

麻生など、

笑いが止まりませんという顔をしてます

(G20財務省・中銀総裁会議、ケアンズ時事が伝える写真参照)。

しかし、他方、

円安に大きく振れています。

このため、

貿易収支は26か月連続して赤字です。

そして

ひたすら円が売られています。

いまや円は、

世界最弱の通貨です。

この「円安」という経済事情は、

何を示しているのか――。

国が

貧しくなると言うことです。

そうなると、

実質上の輸入のコスト上昇が

避けれなくなってきます。

にもかかわらず、

株高を喜び、

日銀の黒田総裁は、

「(急激な円安につき)

大きな問題があると思っていない」

と答えたそうです

(22日発行、日刊ゲンダイ記事「日本経済崩壊前夜のバブル」参照)。

景気がよくなったという

見せかけは、

まだまだ続けられるという意気込みでしょう。

何とかして

適正な為替レートに戻さなければなrないのに、

円高に流れが移りそうになると、

財務省が

政府短期証券を発行して

円を売って

株高を演出しているようです。

経済アナリストの菊池英博氏によると、

6月には

5兆2000億円の

政府短期証券を発行したようです。

経常赤字国に

名を連ねるのは時間の問題で、

ほんの些細なことで

経済基盤がガタガタになります。

そうなったら、

晴れて

日本もブラジルやインド、インドネシア、トルコ、

南アフリカの仲間入りを果たして

「フラジャイル6」

などと呼ばれるのでしょう。

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