のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

映画『アンダー・コントロール』予告編

2011年11月04日 15時54分24秒 | Weblog
チェルノブイリ事故後、

脱原発に舵を切ったドイツの今を追った、

見学・体験型ドキュメンタリーを紹介します。

映画『アンダー・コントロール』予告編


日本人の僕らからすると、

半年以上経った今も

事故収束の見通しが立ちそうにない、

という意味では

史上最悪となった、

福島県原子力第一発電所の事故後に

舵を切ったと思いたいです。

しかし、そうではないんですね、

チェルノブイリ事故後です。

その一つの象徴として、

原発の建物を

使った遊園地があります。

原子炉が稼働する前だったから、

このような廃物としての原発建造物の転用が可能だったわけです。

日本では、

チェルノブイリ事故は、

どこまでも対岸の火事でした。

そのように世論操作をしたのは誰か?

このことを何度も

過去に立ち戻って考えてみるべきです。

日本が今、

ドイツから学ぶべきは、

危険性が明らかになった時点で

原発の稼働計画を白紙に戻したことです。

日本と同様、

「地元の利益」

にこだわった人もいたでしょう。

しかし、金まみれの、その黒々とした愚かな企図を

「遊園地の建設」

に収斂させてしまった勇気と知恵に

敬意を表したいです。

上記に掲げた

映画『アンダー・コントロール』予告編に

少し映ってますが、

下に遊園地の

画像を撮ったサイトにリンクさせておきます。

廃止後に遊園地として生まれ変わったドイツのカルカール原発


なお、映画情報は、次のサイトから入手可能です。

ドイツ産 映画で見る"原発解体マニュアル"


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