のんきに介護

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辛坊治郎氏 大阪都構想の否決に捨て台詞

2015年05月19日 01時46分14秒 | 橋下徹 維新の会
なぜ、都構想に反対が多かったか。

松井計‏@matsuikei さんが

こう言っている。

――ですからね、大阪市廃止案は年寄りが若者の思いを退けたとかなんとか、性急な分析が出てるけれども、それ以前に、都になるわけでもないものを、大阪都構想と喧伝したり、反対派を気持ち悪いとかなんとか、極めて情緒的な悪宣伝をしたり、政策として筋が悪かったんですよ。民意はそこを見抜いたのでは?〔23:50 - 2015年5月18日 〕――

しかし、世の中には、

性急なことを言っては波風を立てる人がいるものだ。

そういう一人、

辛坊治郎氏に関して、

InternetPollutions @NetPollutions さんがツイート。

――辛坊治郎がこういった批判を行うのは、「読宣」が住民投票関連の全戸配布業務委託を1億2千万円近く受注を「随意契約」している影響なのかな?

「読売放送」だしね。

辛坊治郎氏 大阪都構想に反対票投じた高齢者に皮肉 #ldnews http://news.livedoor.com/article/detail/10126081/ …〔23:44 - 2015年5月18日 〕――



もっと単純に

反撃できない人間に暴力を振るうのが好きという

人間性の問題に解していいように思う。

でも、このタイプ、

結構多い。

考え始めたら人間不信になるので、

要注意!!

(拙稿「大阪都構想で反対の多かったことを“敗北”と感じる人たちの本音」参照。
http://blog.goo.ne.jp/nrn54484/e/eb566eb50279172b9656bcc51a86bb32)。

ちなみに、都構想が否決された責任を貧困な者に求め、

喚いている人もいるようだ。

「一体何の冗談なんや?」

とぼやく、

二八‏@2_to_8 さんの気持ちがよく分かる

(同氏ツイート〔13:46 - 2015年5月18日 〕参照)。

政治的な公約はともかく、

橋下府政、市政が掲げた都構想の原点は、

貧しい者をより貧しくしようとしているようにしか見えなかった。

現に、都構想実現後、

大阪市から吸い上げた財源で

橋下氏が呼び込もうとしたカジノにおいて

繰り広げられるギャンブルは、

格差を生み出すことに喜びがあるはずだ。

それでいいのか?

それに対してNOと言った住民もいたろう。

そこはすっぽかして、

辛坊氏のような人間不信を招く輩は、

「(状況変わったとして)橋下氏退任に合わせ区長が辞職意向を表明」

などというニュースは、

むしろ、反対に論じないんだろうな

(下記〔資料ー2〕参照)、

こっちの方が

遥かに異様なんだけど――。



〔資料〕

「辛坊治郎氏が大阪都構想の否決に高齢者の反対票を批判『これからの世代の子はかわいそう』」

   livedoor'News(2015年5月18日 18時50分)

☆ 記事URL:http://news.livedoor.com/article/detail/10126081/

18日放送の「朝生ワイド す・またん!」(読売テレビ)でニュースキャスターの辛坊治郎氏が、大阪都構想の否決について、高齢層の反対票に対し批判的な見解を示す一幕があった。

番組の「辛坊さんの朝刊早読みニュース」コーナーで、辛坊氏が大阪都構想をめぐる住民投票の動向を分析した。

今回の投票で大阪都構想に賛成したのは、大阪市内の24区のうち、市役所のある北区を中心とした北部11区だという。逆に、反対が多かった南部12区は零細企業が多く、また西成区のように生活保護受給者を多く抱えている区もあるということで、辛坊氏は「弱者とみられるかたが多いところ」「未来が見えにくいところがあった」と分析した。

続けて、辛坊氏は、出口調査の結果をグラフ化した映像を指しながら、投票者の年代・性別ごとの投票行動を解説した。辛坊氏は、70歳以上の層を指して、大阪都構想が否決となった要因はこの年代にあると主張した。

年代別・性別の出口調査のグラフでは、確かにどの年代や性別も賛成が過半数近くに達しているか、反対を上回っている。ところが70歳以上では、男性が61.3%、女性が60.5%と、反対が賛成を大きく上回っているのだ。

この結果に辛坊氏は「今回、(投票では)反対が若干多かったんですけど。原動力となったのは圧倒的に70代以上ですから!」と断言した。

そして、今後の大阪を決める若い世代の間で賛成が多かったにもかかわらず、こうした結果となった理由を「老い先短い人たちの目の前の不安感を解消することができなかった」からと指摘し、「これからの世代の子はかわいそうかなって気がします」と漏らした。

そこで、森たけしアナウンサーが「もう死なない程度の病気だったら、『このまんまでええわ』って感じ?」「大手術に踏み切らないでしょう、年配のかたは」と高齢者の保守的な傾向を例えてみせると、辛坊氏も「『手術失敗したら、死んじゃうもん!』ってところですね」と皮肉めいた調子で返している。

辛坊氏によると、生活保護者にとって大阪都構想の実現できめ細かい行政が実現することは不都合であり、高齢者も長年無料だった市営バスや地下鉄を一部有料とされたことに大きな不満を抱いているという。辛坊氏は、こういった人たちが反対に回ったことで、大阪都構想は否決されたのではないかと推測した。

最後に、辛坊氏は「必ずおかしな反対派からクレームの電話来るんだけど。いい加減にしろ、お前ら本当に!」とカメラ目線で訴えたが、森アナから「いい加減にしろって、言わなくていい」とツッコミが入った。


〔資料ー2〕

「橋下氏退任に合わせ区長が辞職意向 「状況変わった」」

   朝日新聞(2015年5月19日00時07分)

☆ 記事URL:http://www.asahi.com/articles/ASH5L4521H5LPTIL018.html


 橋下徹大阪市長が12月の任期満了で退任の意向を表明したことを受け、公募で選ばれた大阪市天王寺区の水谷翔太区長(30)は18日、橋下氏の任期に合わせて辞職する意向を固めた。

 水谷氏は朝日新聞の取材に「橋下氏の退任で政治状況が変わり、区独自に取り組んできた施策が引き継がれる保証がない」と理由を説明した。近く正式に市側へ伝えるという。

 水谷氏はNHK記者出身。橋下氏が全24区で行った区長公募の最年少として、2012年8月に天王寺区長に就任した。任期は来年3月末までだった。

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