のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

動物「愛護」とは、動物を単に「好く」と言うのとは違う

2011年02月04日 20時01分11秒 | Weblog
今朝、4時半頃、起きました。

庭の扉を開けると、

テドの母猫がいました。

驚いたことには

僕を見て一声、鳴きました、

これまでは、睨みつけてくるだけの猫だったのに・・・。

腹が空いているのだと思い、餌を上げました。

子猫を呼び出すべく、また鳴き続けるのか

と不安にもなりましたが、

親猫は、おっかなびっくり僕に近づいて

餌を食べた後、

姿を消しました。

あの鳴き声、

「うちの子、頼みます」

というお願いだったのかしれんな、と思いました。

嘘みたいでしょ。

実際、最後の「うちの子、頼みます」は、

考えすぎなような気がします。

一層、僕も大阪のノリに乗って

「全部、嘘で~す♪」と言ってみたいです。

しかし、どんなに嘘臭かろうが、一鳴きあったのは、本当の話です。

さて、前の記事で、

子の親猫、人間ならネグレクト(育児放棄)だ、

虐待だという風な

非難を浴びせる言葉を書き並べました。

しかし、よく考えて、

親猫にとって、無理からぬ状況にあった可能性があります。

近所に猫好きで、

動物愛護協会の会員というTさんがいます。

このTさん、おばちゃんですが、

残念ながら、母猫を捕獲していた可能性が大です。

実は、テドを拾う数日前、

猫取り用の檻をTさんが持っているのを

目撃しました。

なぜ、そんなものを持っていたのか、

猫を寒波から守るために捕獲しようということではなかったか――。

僕の推測通りとすると、

たとえ好意からした行為であっても、思慮が足りないです。

捕獲されなければ、

親子がお互いの熱で体を温め合っていた

と想像するに難くないからです。

考えれば、考えるほど腹が立ってきました。

助けてあげるつもりがあったならば、

親子ともどもです。

片一方だけなら、端から手出しをするべきではなかったでしょう。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (baniramama)
2011-02-05 11:08:51
いつも思うのですが
人がナニかをしてあげた、と言うのは思うあげりです
ソレが、人と人との間でも言えると思います

ソレをしてあげたくて、している
つきつめて行くと、自分の為に、言いかえれば自分の気がすむように・・やってあげたいからしている

みんなそういうことなんだ
愛護っていってもね
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☆baniramamaさんへ (忠太)
2011-02-05 14:23:47
そうですね。
冷めた見方ですけど、思いあがらないためには「何のために・・・」ということ、絶えず自分に問い質して行かねばならないですね。
注意します!
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Unknown (mu-mamu)
2011-02-09 23:45:08
そっくりのトラ猫ちゃんですね♪
病気の事とか問題があって大変そうですけど忠太さんよく決されたと思います。
暖かく見守られてチアちゃんもテドちゃんも幸せです。

ムサシもバロンも私も元気してます~♪
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☆mu-mamuさんへ (忠太)
2011-02-10 19:29:37
お元気そうで何よりです。
僕もmu-mamuさんと同じ二頭飼いです。ただ、茶トラ2匹なので、ややこしいです。まるで分身の術を使われているようです。
面白いのは、外見がよく似ているにもかかわらず、性格が随分違うのです。
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