のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

ヨダレカケ

2008年01月14日 15時39分55秒 | Weblog
昨日、見たテレビ番組のこと書くの、はしたないかな?

いかにも教養がありませんって感じだけど、思い切って書いちゃう。

ヨダレカケというのは、魚の名前。隠岐島の近くの島に生息しているらしい。

NHKの「ダーウィンが来た」という番組で紹介していた。母親と一緒の生活をし

ていると、チャンネル権がどちらにあるかが当然、問題となる。僕は、PCをいじ

っくたりして楽しみがある。お袋のほうは何もないから、テレビ番組の選択権は、

お袋に委ねてある。その結果、見る番組は、こういう動物関係か、音楽、それもか

なり童謡に近いものが選ばれることになる。

それでも、このヨダレカケにはなんか自分の親戚のような親しみを感じ、思わず

身を乗り出して見入ってしまった。

何がどう親戚みたいだって? よくぞ聞いてくださった。説明します。

第一、水に背を向けた魚だということ。第二、そのくせ、水から離れられないこ

と。第三、過酷な境遇の中で、♂が子育てをしているということ。

以上、3点から、「どっか似てるやん」と思った次第です。

介護はね、女っぽさがないと出来ないんだよな~。これは、事実と思う。しかし、

自ら退路を絶った生き方は、よほど腹が据わっていないとできないというのも事実

だろう。そこら辺りでね、とても男っぽい。自分との共通性を後者に認めるのは、

ちょっと自分を褒め過ぎるかな。

参考までに、この番組を見ていなかった人のため、最後に、何故この魚が水に背を

向けられたかだけ、説明しておこう。

実は、皮膚呼吸によって、酸素の6割がたを補うという驚異的な事実にもとづく。

これってすごくない? 目の構造も、ために変化して水中ではよく機能しないらし

い(極度の遠視になるという)。

「ヨダレカケ」という様にならない名前、何とかしてやりたいと思うのは、僕だけ

だろうか。

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