「めぐりあいて 見しや
それとも わかぬまに
雲がくれにし 夜半の月かな」
これは、紫式部の小倉百人一首入選作だ。
54帖で構成される源氏物語の中で、光源氏の死を書いた「雲隠」の帖は、表題だ
けあって、本文がない。後代の追加とされる所以だ。
僕は、本人の作と思う・・・・
「雲がくれ」って、紫式部の愛した言葉だから。
紫式部、いや源氏物語の作中人物の「紫の上」と呼んでおこうか。この人、どんな
人物だったのだろう。
必ずしも、本当のことを言うのを好きな人ではなかったろう。でも、嘘つきとは限
らない。八方美人でもない。
昔の人だけど、現代のインターネットでの出会いの頼りなさを、よく知っている、
よく感得しえる人だろう。
紫は、赤と青の混合物だ。赤は、情熱。青は、冷静。ともすれば、対立しがちな
この二つのものを融合させようと、必死の努力をした人と思う。
介護だって、この二つの分裂と統一の上に成り立っている。僕の場合は、力点は
情熱にあると考えているけれど。
それとも わかぬまに
雲がくれにし 夜半の月かな」
これは、紫式部の小倉百人一首入選作だ。
54帖で構成される源氏物語の中で、光源氏の死を書いた「雲隠」の帖は、表題だ
けあって、本文がない。後代の追加とされる所以だ。
僕は、本人の作と思う・・・・
「雲がくれ」って、紫式部の愛した言葉だから。
紫式部、いや源氏物語の作中人物の「紫の上」と呼んでおこうか。この人、どんな
人物だったのだろう。
必ずしも、本当のことを言うのを好きな人ではなかったろう。でも、嘘つきとは限
らない。八方美人でもない。
昔の人だけど、現代のインターネットでの出会いの頼りなさを、よく知っている、
よく感得しえる人だろう。
紫は、赤と青の混合物だ。赤は、情熱。青は、冷静。ともすれば、対立しがちな
この二つのものを融合させようと、必死の努力をした人と思う。
介護だって、この二つの分裂と統一の上に成り立っている。僕の場合は、力点は
情熱にあると考えているけれど。
クールに世の中を見て、情熱で書物を書く(介護する)、という点で、あなたとよく似ていると思います。
紫色に対する意見、いいですね!(( ..)φメモメモ)