のんきに介護

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アメリカNBCニュース / 「シリア国内のロシア市民、避難を開始 」

2013年01月26日 15時03分12秒 | Weblog

シリアから

政情不安なため

ロシア政府が

自国民を

避難させることにしたようです。

北アフリカへの

イスラム教浸透の背景には

シリアでの

同教徒への不当な弾圧が

影響している

という見方があります

(「岩上氏インタビュー / ゲスト・内藤正典氏(同志社大教授)」

で紹介した動画での意見/リンク)。

あるいは、

そうかもしれないです。

とりあえず、

外国からの報道を

見る他ないです。

「星の金貨プロジェクト」が

伝える

アメリカNBCニュースを転載します。

■ 資料

【 シリア国内のロシア市民、避難を開始 】

   アメリカNBCニュース(1月22日)

☆ 星の金貨プロジェクトURL:http://kobajun.chips.jp/

☆ 元記事(英文)URL:http://worldnews.nbcnews.com/_news/2013/01/22/16642014-four-busloads-of-russian-citizens-moved-out-of-syria-to-lebanon?lite

(写真をクリックすれば、大きな画像をご覧いただけます)
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22日火曜日、ロシア市民を乗せた4台のバスが戦火の激しいシリアを脱出してレバノンに入りました。
2年前にシリア内戦が始まって以来、ロシア政府による公式の避難措置が発動されました。
レバノンのロシア大使館によると、女性や子供を中心に約80人がシリアを脱出し、マスナー経由でレバノン東部に避難しました。
大使館の担当者は正式な許可を得ていないため、匿名を条件に取材に応じました。
今回の避難は権力にしがみつくバッシャール・アサド政権の統治能力に対し、ロシアが深刻な疑問を持ち始めたことの表れと見られています。

ロシアの大使館員は21日月曜日、今回約100名のシリア在住のロシア市民がいったんレバノンに逃れた後、そこから空路ロシアに帰国することになると述べました。ダマスカス空港付近では再び戦闘が激化し危険なため、この措置がとられたものと見られています。

この後避難は続くことになるのか?シリア人と結婚しているロシア人女性はどうなるのか?という質問に対し、ロシア側は今後数千人規模で、空路、海路両方を使って避難が行われる予定であると語りました。

2011年、市民たちが立ち上がり内戦状態に突入した後、一般市民に対する残虐な行為に対する制裁を課そうとする国際社会に対し、ロシアは国連の安全保障理事会で拒否権を行使するなどして、アサド政権唯一の同盟国としての役割を担ってきました。

しかし先月になってロシアはアサド政権に対しはっきりと距離を置くようになり、プーチン大統領はシリアには変革が必要であり、そのためこれ以上アサド政権を擁護することはできないと表明したのです。

今回のロシア政府による避難の開始は、ロシアがアサド政権の統治能力に深刻な疑問を持ち、手遅れになる前に自国の市民を脱出させようと決意したことをもの語っており、シリア内戦の様相を一変させるものになる可能性があります。

「もはや政権維持能力は無いと、アサドが見限られたという事にほかなりません。」
カーネギー国際平和基金モスクワ事務所の中東問題担当のアレクセイ・マラシェンコがこう語りました。

マラシェンコは、アサド政権の崩壊が直ちにシリア国内のロシア人の命に関わる事態になるとの懸念から、今回の避難措置がとられたと語りました。
「政権が崩壊すれば、アサド政権への協力者に対する大規模な殺戮が行われる危険性は否定できません。」

国境沿いに待ち受ける各国の報道関係者に写真を撮られないよう、国境を超える際数人のバスの乗客がカーテンを閉めました。
今回避難するほとんどの人がコメントを拒否し、口を開いた人も「故国の親類縁者のもとに帰るだけのことだ。」と言葉少なに語りました。

今回避難した人々はベイルート空港から、ロシア政府が手配した2機の専用機によって帰国することになっています。

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幼い妹を方に乗せ、ロシア人を乗せたバスの脇を行き過ぎるシリア人の男性。彼等もダマスカスから逃れてきた避難民である。

幼い妹を方に乗せ、ロシア人を乗せたバスの脇を行き過ぎるシリア人の男性。彼等もダマスカスから逃れてきた避難民である。


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