[1/2]たね蒔きジャーナル「内部被曝の知られざる内幕」(20120416)
[ポイント]
<子どもさんに見る異常>
■ 滝のごとく出る鼻血(ビデオ・タイム1:30~)
普通、鼻血が出る場合、鼻の粘膜に外傷がある。
しかし、それが見られない。
■ 原発近辺のお子さんに、甲状腺の異常が見られる。(ビデオ・タイム5:30~)
政府レベルでは問題にしていない。
しかし、1月頃、
原発周辺地域に住むお子さん、
3765人の3割に、
甲状腺のしこりやのう胞が見られた。
*気になる情報(9:00~)
バンダジェフスキー博士による
ベラルーシ―の
1997年に死亡した人たち230名の臓器を解剖をして、
蓄積したセシウム137の量を調査結果がある。
それによると、
子どもさんの甲状腺から
セシウム137の蓄積が確認された。
これは、
放射能の埃が
微粒子としてヨウ素と一緒に
甲状腺に入り込んだものだろう。
ヨウ素の半減期は8日だ。
しかし、セシウム137の半減期は、
30年の長きにわたる。
一旦、臓器に取り込まれたものは
体外に
排出されにくい。
[2/2]たね蒔きジャーナル「内部被曝の知られざる内幕」(20120416)
[ポイント]
■ ガン罹病率
1986年にチェルノブイリで爆発があった。
翌年には、
子どもの癌が増加し始めている。
ヌギヌイ地区では、
子どもの甲状腺被害は、5年後に病気がドカッと増える。
10年後には、10人に1人の子どもが
甲状腺の病気にかかる。
癌は、100人に1.3人位で出てくるような割合に増加。
マリコさんという、
学者さんの調べた統計によると、
大人の癌も翌年にはもう系統的に増加し始めると言う。
■ 住民の保護(ビデオ・タイム3:30~)
チェルノブイリ周辺3国では、
汚染状況に応じ、次のように保護対応を区別している。
5m㏜/年・・・・移住義務
1m㏜/年・・・・移住権利
*日本では20m㏜/年未満のところは「帰っていいですよ」と言っている。これは、避難のためサポート何にもしないと言っているのに同じだ。原子力の過酷事故をもう経験した国の、国際的な知恵を生かす気がないということだ。
■ 食の安全(6:00~)
日本では
100㏃/㎏・・・・安全
(子どもさんの基準値は、50㏃/㎏とする)
*高過ぎる。
ちなみに、ドイツでは、
4㏃/㎏・・・・安全
(子どもさんの基準値は、0・3㏃/㎏とする)
これから生まれてくる子ども達のことを考えると、日本の政府は、一体、何をしているのだろうと思う。
<上掲動画[1/2]、 [2/2]の書き起こし>
「みんな楽しくHappy♡がいい♪」
というサイトの
管理人さんが丁寧な書き起こしをして下さってます。
☆ 書き起こしサイト記事URL:http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-1806.html
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます