のんきに介護

母親と一緒の生活で、考えたこと書きます。

ラマーズ法「ひっひっふーうん」

2010年12月17日 06時09分54秒 | Weblog
左のサイドページ、「twitter」欄に、ある方の

「『ひーひーふー』ではなく『ひっひっふー』だったか 」

というつぶやきを掲げて置きました

(発言者は、男性です。

見逃せないのは、深呼吸のやり方として

この呼吸法があるように理解なさっている点です)。

これに対して、

他の方が「あなたは、妊婦か? 」とからかい半分で尋ねておられます。

もっともな反応です。

ただ、どうもっともなのか、

実は、白状しますと、上の発言に接したときは、何の話かさえも分かってませんでした。

まずは何の話?――と思って、調べるところから始まりました。


何でも「ひっひっふー」とは、

ラバーズ法と言って、妊婦が出産のときする呼吸法だとか。

でも、女性でもこの呼吸法を正しく理解されていらっしゃらないようです。

この呼吸法、正しくは、「ひっひっふーうん」だと言います。

前半の「ひっひっふー」で吐いて、吐いて、吐いて、「うん」のところで息を吸うようですね。

違うのかな。

参考までに言うと、

最後の「うん」のところで、鼻から息を逃すと理解するサイト、

《魔法のヒッヒッフー》もあります。

しかし、これだと何時息を吸えばいいのか疑問が残ります。

女性の手になる記述ですが、恐らく間違いでしょう。

「息を逃す」ではなく、「息を吸いこむ」が正しい情報と思います。


さて、こんな吐く息に特殊に意識したやり方をするのは、

息を吐くことで筋肉を弛緩させるためなようです
《Yahoo知恵袋》参照)。

前記事の「男女」を歌ったベッキーさんが

最後に息を吐きます。

見ていて、あ、力が抜けて行ってるな、ということが分かるでしょ?

これは、自分で実際やって、確かめることをお勧めします。

“経験に裏打ちされた理屈”であってこそ、人は忘れないのです。

理屈抜きの、単なる練習ではいざというとき、忘れます。

語感からすると、

『ひっひっふー』で息を吸うんだと覚えがちですが…

トンチンカンな知識だと、役に立ちません。



というようなわけで、

(こっからは、男性向けのお話です)

重量挙げのトレーニングのとき、

真似をしてはいけません!

真似をすると、力が緩む結果、バーベルの下敷きになります

また、深呼吸をするに際して

この呼吸法では、吐くことに重きがあるので

すがすがしさがないです・・・。

男性諸君!

(だから、ラマーズ法など、どうでもいいわい!)

と内心思ってません?

実は、男性にも決定的にこれが役に立つときってあるんですよ。

胃カメラ飲むときです。

ちなみに、下のサイト、見て下さい。

《「初・胃カメラ 終了!」》です。

確かに、カメラを飲むコツとして医者が説明しているようでしょ。

つまり、女が弁(わきま)えておればいいことだと、

高を括(くく)ってると

意外なところで損をするわけですね。



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