青春のはじめ、出会った衝撃的な歌と言えば、これ。「雲にのりたい」。当時、伊藤左千夫の「野菊の墓」やらアンデルセンの「人魚姫」を読んでは一週間ぐらい泣きっぱなしになってしまって、「お前、その顔どうしたの?」と、友達に不審がられたりしていました。
雲にのりたい 黛ジュン
https://www.youtube.com/watch?v=yTPsoiDA-xU
黛ジュンと言うと、こんな曲もあったな♪
恋のハレルヤ・^・、。黛ジュン、・。、
これも好きだった!
黛ジュン/乙女の祈り(1968年)
まだまだあるよ。
「好きなのに、好きなのに」です。こちらは、マージョリー・ノエルさんという人も歌っていたようですね。黛ジュンが歌っている元歌が見つかりませんでしたので、こちらをアップしておきます。
1966 / Le Secret De
黛ジユン/霧のかなたに
黛ジュンちゃんのファンやったのが丸出しですね。
雲にのりたい 黛ジュン
https://www.youtube.com/watch?v=yTPsoiDA-xU
黛ジュンと言うと、こんな曲もあったな♪
恋のハレルヤ・^・、。黛ジュン、・。、
これも好きだった!
黛ジュン/乙女の祈り(1968年)
まだまだあるよ。
「好きなのに、好きなのに」です。こちらは、マージョリー・ノエルさんという人も歌っていたようですね。黛ジュンが歌っている元歌が見つかりませんでしたので、こちらをアップしておきます。
1966 / Le Secret De
黛ジユン/霧のかなたに
黛ジュンちゃんのファンやったのが丸出しですね。
これを見れば、どれだけ黛ジュンさんのファン
だったかはわかります。昭和40年代ですかね
あのミニスカート・・・ツィッギーとおなじく
らいかな?
それに泣き方がまた半端ではないわけです。ハンカチを目頭に当てる、では追っつかない泣き方でね、水鉄砲みたいに涙が前に向かって吹きだす感じ。その状態がずっと続くんです。2,3時間泣いたらおしまいではないんです。テキストで書きましたけど、伊藤左千夫の「野菊の墓」を読んだ後なんて、泣きすぎて、一週間は茫然自失状態でした。女性に泣いてるところを見られて、
「え~、そこまで感動できるの!!!」と、不思議そうに観察されてました。
中学の頃なんて特に、多感な年ごろではないですか。感動的な物語に接すると、いつまでも尾を引いてしまって、授業中でも、涙が止まらなくなってしまうんです。泣かないため、膝に鉛筆を突き立てたりしてね、授業どころの騒ぎではなかったです。今でこそ笑い話ですけど、当時は、自分が怖かったです。
分かります。優しい人ですね。野菊の墓を読んで
一週間な泣けなかった。
心配頂いてありがとうございました。
でも、後にあっけなく悲しみから開放されました。夏目漱石が弟子の伊藤に送った次のようなコメントを読んだからです。そこには、次のように書かれてありました。
「悲しい物語に仕上がってますね」と。
これしか書いてないんですよ。キツネ憑きが落ちたみたいに悲しみが消えました。以来、幸か不幸か小説では泣かなくなりました。。